製品実現力が高い組織へ

非連続な製品開発を妨げる3つの状況

例えば、下記のような状況には、思い当たる節が少なからずあるのではないでしょうか?
  1. 製品の全体像が俯瞰できずに局所的な議論になってしまう
  2. 成功体験に基づく認知バイアスに流され、解くべき問題を間違えてしまう
  3. 仕組みではなく、人の献身性に頼り、できる人ほど苦しくなる

非連続な製品開発を成功させるためには

  1. 局所的ではなく、全体観を持って意思決定を行う
  2. 社内外の関係者と協働して、適切な要求設定とWBSの作成を行う
つまり、製品とプロジェクトを俯瞰して捉え、適切なPDCAサイクルをまわすことが不可欠です。

ものごとのつながりを見える化する

製品とプロジェクトを俯瞰するためには
ものごとのつながり=「構造」を可視化し、
関係者と認識を合わせることが必要です。

製品全体の構造」が見えていないと
全体像の把握やメタ認知ができずに、
局所的な議論に陥ったり、認知バイアスに惑わされます。

プロジェクトの構造」が見えていないと
計画を立てることができずに
PDCAサイクルをまわすことができません。

製品やプロジェクトの構造を関係者全員が理解し
チームの礎とすることで
質の高いコミュニケーションを促進でき
良い「協働」を生み出すことができるようになります。

みんなで取り組める要求設定とWBS作成

要求とWBSは製品とプロジェクトの構造を体現したものです。

システムズエンジニアリングを適用することにより、抜けの無い、かつ検証可能な要求設定を実現できます。

その要求に基づき、成功への道筋が見えるWBSを作成しプロジェクトマネジメントを行います。

システムズエンジニアリングプロジェクトマネジメントが両輪のようにまわることが理想のあり方です。

一昔前ならば、要求やWBSをつくることは一握りのエキスパートの仕事でしたが、いまは違います。

高度で複雑化された製品開発(=非連続な製品開発)においては、みんなでつくっていかなければ、良い要求、WBSはつくれません。

  • 適切な要求設定

    製品の構造を描く
    製品の要求設定を適切に進めるためには、システムズエンジニアリングの適用が不可欠です。しかし、実践のハードルは高く、手の出しにくいものでした。レヴィでは、SEの一番大切なエッセンスである「ちょうどいい抽象度」と「視点の切り分け」に着目して、要求設定にちょうどいい、実践的な体系をつくりました。
  • 使えるWBS

    プロジェクトの構造を描く
    Work Breakdown Structure (WBS)は、プロジェクトの達成に必要となる全ての作業を分解・構造化したものであり、プロジェクトを成功させるためには適切なWBSが必須です。製品開発におけるWBSの作成は、SEと両輪で進める必要がありますが、そのような解説はほとんどなく、自己流で進めてしまうため、WBSがだんだんと形骸化してしまいます。
システムズエンジニアリング プロジェクトマネジメント

みんなを巻き込めるSEとPM

システムズエンジニアリングやプロジェクトマネジメントの方法論を学んでも実践できる人はほんの一握りであり、また成熟するまでに非常に長い時間を要します。

レヴィが提案するのは、構造化思考を活用した明日からできるシステムズエンジニアリングとプロジェクトマネジメントです。

体系的な知見の中からエッセンスのみを抜き出し実践的なフレームワークとして昇華さ独自のツールと教育体系によって即戦力となる取り組みをご提供します。

構造が見えるとみんなでできる!

サービス

研修/コンサルティング

  • システムズエンジニアリング1 DAY 研修 1日速習

    システムズエンジニアリング
    1 DAY 研修

    SEは有効そうだけれど、何から手を付ければ良いのか分からない。そんなお悩みを抱えている方々のために、SEの重要な勘所を宇宙開発の世界で実践を積み重ねてきたプロフェッショナルな講師陣が伝授します。 さらに詳しく
  • プロジェクトマネジメント DAY 研修 1日速習

    プロジェクトマネジメント
    1 DAY 研修

    「プロジェクトの立ち上げ方」や「タスクの洗い出し」などのプロジェクトマネジメントの重要な勘所を、宇宙開発の世界で実践を積み重ねてきたプロフェッショナルな講師陣が伝授します。 さらに詳しく
  • 要求定義実践トレーニング 90分×8回

    要求定義実践トレーニング

    要求書を作ることをゴールに、モデリングを活用した要求分析を行って頂きます。テーマは普段業務で扱っている対象も可能です。インプットよりもアウトプットを重視し、多くの時間をフィードバックに使います。 お問い合わせください
  • SE 基礎研修 2日速習

    SE 基礎研修

    模擬的な題材を使って、要求書を作る上で必要となるSEの考え方とモデリング手法を学んでいただきます。1DAY研修よりも本格的な内容になります。 お問い合わせください

SE/PMがわかる!おすすめ資料

レヴィでは、システムズエンジニアリングや製品開発、システム設計に関する様々な資料を無償で公開しています。
ぜひご一読ください。
  • SEで学ぶシリーズ

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    国際宇宙ステーション実験モジュール「きぼう」の元プロジェクトマネージャーである竹内氏が執筆したSE実践を学べる資料です。
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    NASAが公開している専門資料からエッセンスを抜き出し、分かりやすくまとめました。NASAが重要だと考えている様々なノウハウについて日本語で簡単に読むことができるのはここだけです。
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    レヴィが提案するシステムデザインのためのフレームワークについてまとめました。変化の激しい時代のビジネスマンやエンジニアに必要な思考法や視点が満載です。