Pickup News

システムデザインに関連する国内外の最新情報をピックアップして紹介します。ニュース、学術情報、イベント情報、解説記事など、お役に立ちそうな情報を毎日1つ以上のペースで発信していきます。

参考 2021.10.20
レヴィから一言 IPA(情報処理推進機構)が開催したオンラインシンポジウムです。10/11に実施されたものですが、各セッションの発表動画がアーカイブ配信されていて視聴することができます。話題のデジタル庁による挨拶をはじめ、DXに関連した戦略論、実践例、人材育成、組織設計などについての講演やディスカッションを見ることができます。トラックCのパネルディスカッションでは本ページでも何回かピックアップした「トランスフォーメーションに対応するためのパターン・ランゲージ(略称トラパタ)」についても紹介されました。

参考 2021.10.19
レヴィから一言 一般的なシステム開発の不確実性コーン(プロジェクトの時間進行とともに不確実性がどのように変化するかを表した図)と機械学習システムの開発における不確実性コーンの形が違うというところに着目し、どのようにして不確実性に対処するべきかをMLキャンバス(三菱ケミカルHDが開発)に沿って検討している研究発表のスライドです。簡単な評価実験やMLキャンバスで不足している部分の補完なども行っています。

参考 2021.10.18
レヴィから一言 ユーザーとベンダーの間の訴訟ケースを紹介する連載の一つです。今回は非協力的なユーザーが全面的に敗訴するという内容でした。「設計工程においてベンダーが設計書をユーザー企業に示し確認を求めても『完成した後に実際に動かしてもらわなければ分からない』と確認を断った」をはじめ、逃げ出したくなるようなプロジェクトの訴訟が判決文とともに紹介されています。

参考 2021.10.17
レヴィから一言 Simple Threadの創業者であるジャスティン・エセリッジ氏が、ソフトウェアエンジニアとして20年活動した経験を基に、学習において重要なポイントやコーディングにおいて意識するべきポイントなどをまとめてくれている記事(の翻訳)です。「定期的に文章を書く」「常にシステムの小型化に努める」など、20年間という経験に裏付けされた教訓が整理されています。

イベント 2021.10.16
レヴィから一言 モデルベースの要件定義手法「RDRA」に関して、提唱者の神埼氏と実際に現場で活用している様々な会社の実践者らのお話を聞くことのできるオンラインのテクニカルイベントです。たくさんの実践結果が聞けるのはうれしいですね。イベント中ではRDRAの詳細な説明はしないとのことですので、RDRAについてよく知らない人はRDRAの紹介ページなどで予習してから参加するとよいと思います。

ニュース 2021.10.15
レヴィから一言 ソフトウェアテスト・品質管理に関するサービスを手掛けるバルテスさんが実施した「アジャイル開発に関するアンケート調査」の結果が公開されました。アジャイル開発をはじめたきっかけは?アジャイル開発の課題は?テストを誰が担っているか?などの質問への回答結果が集計されています。

参考 2021.10.14
レヴィから一言 メルカリの技術ブログから「機械学習を使った集団的な不正取り引きの検知」の設計に関する記事をピックアップです。GCPで提供されている機械学習プラットフォーム Vertex AI を使って検知システムを開発した流れが簡単に紹介されています。データや学習の流れ(パイプライン)をフローモデルで表現することで「絵を見ながら会話できるので、処理イメージを共有しやすいなど開発面でもメリットがみえてきました」と言っています。システムモデルを使って認識を合わせながら対話するという素晴らしい例ですね。

イベント 2021.10.13
レヴィから一言 一般社団法人システムイノベーションセンターによるオンライン講演です。講演概要によると、System of Systems(SoS) や Cyber-Physical System(CPS) などシステムのあり方がますます複雑になっていく中では、システムの思考基盤:コンセプト(たぶん、アーキテクチャと言ってもよいのだと思います)が明確でなければならないとしています。講演ではそのような思考基盤の例の一つとして自律分散のシステムコンセプトを紹介した上で、具体例としてJR東日本のATOSシステムが取り上げられるそうです。

参考 2021.10.12
レヴィから一言 先週発表されたノーベル物理学賞の話題に関連して気候モデルの話をピックアップです。システムデザインではなくシステム「理解」の話になりますが、<システムモデル>という言葉が使われています。この記事での「地球システムモデル」は、私達がよく使う言葉としてのシステムモデル(要素間の関係性を表現したもの)に加えて、対象の振る舞いを計算するための細かい数理モデルなども含んでいると思います。しかし、研究成果を整理した図は(レヴィ的な)システムモデルのようになっていて、計算結果を要素とした場合の要素間のつながりが矢印で表現されています。

参考 2021.10.11
レヴィから一言 モデルベース思考のイントロとして、(システム)モデルとは何か?抽象化と具体化のメリットや応用について紹介されています。ビジネスモデルに関連したいくつかのシンプルな例も掲載されているので「(システム)モデルってなに?」という人にはちょうどよい記事かなと思います。

参考 2021.10.10
レヴィから一言 NEWS PICKSなどを運営するUZABASEさんのテックブログからピックアップです。ソフトウェアの複雑性に関する有名な論文について、前提となる知識も含めて紹介しています。システムの複雑さはどこから来るのか?どのような複雑さがあるのか?複雑さが複雑さを生む構造、複雑さへの挑み方などが議論されていて、勉強になります。複雑さを扱う方法は本質的には「分割する(split)」と「避ける(avoid)」のどちらかしかないとしています。システミングでは「視点を分ける」という原則によって「分割する」を実践しているのではないかと思います。

ニュース 2021.10.09
レヴィから一言 我田引水になりますが、このPickup Newsのコーナーでも記事を多く取り上げている翔泳社のProductZineで弊社のオンラインセミナーについて取り上げて頂いたのでピックアップします。10/15(金)の夕方にベーシッククラスを開催します。まだ参加者募集中です。

参考 2021.10.08
レヴィから一言 UMLモデリング推進協議会(UMTP)さんのページからピックアップです。「モデルベース思考」をオブジェクト指向技術の一般化であると位置づけて、どんな時に役立つか、どんな能力に結びつくかをシンプルにまとめています。

参考 2021.10.07
レヴィから一言 北野武監督の映画「アウトレイジ」のワンシーン画像とともにシステム開発あるある?なセリフ投稿する #ITアウトレイジが面白いです。リンク先の記事でピックアップされているもの以外にも面白い&胸が痛い投稿がいっぱいあるので、暇なときにチェックしてみましょう。

イベント 2021.10.06
レヴィから一言 特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会(UMTP)が主催する無料のオンラインイベントです。専門家によるライブモデリングやグループに分かれて取り組むモデリングミニワークショップなども用意されています。何を対象にどんなモデリングをするのかイベントページからは見てとれませんが、参加してみてからのお楽しみという感じでもよいかもしれません。

参考 2021.10.05
レヴィから一言 ゼロベースで白紙の状態から抽象度の高い全体構想を構築するための思考法を「アーキテクト思考」とよび、その実践に必要な「抽象化能力」などについて説明されています。アーキテクト思考ができている場合とそうでない場合の比較が分かりやすいです。先月発売された書籍「アーキテクト思考」のエッセンスレポート記事のようです。

参考 2021.10.04
レヴィから一言 NASAのゴダード宇宙飛行センターの飛行計画ディレクターによる「NASAのプロマネのためのルール100」という資料です。「人」や「意思決定」など17に区分分けされたルールというか心得のようなものがまとめられています。NASAの仕事からの経験則ということは、大規模なプロジェクトで役に立ちそうですね。レヴィでは「NASAのシステム開発のやり方」に関する資料を翻訳&要約して公開しているので、こちらも合わせてご覧下さい。

ニュース 2021.10.03
レヴィから一言 脳の認知機能を模倣するアプローチで人工知能ソフトウェアを実装する際のデータ形式や開発プロセスを標準化したものを東京大学が発表したというニュースです。まずはアーキテクチャを設計してから、それに基づいて実装と統合を進めるというプロセスの全体像は既存の複雑システムの開発プロセスと同様ですが、「脳情報フロー図」や「仮説的コンポーネント図」など、脳参照型ソフトウェアの開発に独自のモデルが用意されているようです。どちらもシステムモデルで表現されているっぽいので、Balusが役に立ったりもするのではないかと思ってチェックしておきます。

イベント 2021.10.02
CCPM流プロジェクト計画の見える化ワークショップセミナー 2021秋
引用元:株式会社ビーイングコンサルティング
レヴィから一言 世界的なビジネスセラーとなったビジネス書「ザ・ゴール」で紹介されている「制約条件の理論(ToC)」に基づいたコンサルティングサービスを展開しているコンサルティング会社さんによる無料のオンラインワークショップです。「プロジェクト計画の見える化」を体験できるとのことで、プロジェクトネットワーク図(PERT図などとも呼ばれるプロセスモデルの一種です)などが使われるようです。

参考 2021.10.01
Hondaの新領域への取り組みについて
引用元:本田技研工業株式会社
レヴィから一言 Hondaの新しい領域へのチャレンジに関する方向性が発表されました。eVTOL(電動垂直離着陸機)、アバターロボット、宇宙領域という3つの取組みが紹介されています。どれもHondaの技術要素をシステムとして再構成する形となっており、システム工学的にやりがいのある仕事になりそうですね。宇宙領域のチャレンジには「小型ロケット」も含まれており、今後の動向に注目したいところです。

参考 2021.09.30
レヴィから一言 IBMのRationalシリーズ(Software Architecture)の製品資料からピックアップです。モデルのサイズや結合性を評価するためのメトリクスがいろいろと載っています。それぞれのメトリクスをどう使うのかが気になるところです。レヴィとしても、システミングやBalus利用に役立つシステムモデルのメトリクスをいろいろと考えてみたいと思っているところです。

参考 2021.09.29
レヴィから一言 IPAが公開しているDX関連の資料に「マンガで分かる」というのがあったので覗いてみたところ、なかなか衝撃的でした。いらすとやの絵を使った単調な4コママンガが50本並んでいました。登場人物?は2人しかおらず、その2人が会話しているだけです。これマンガにする意味あるの?と思って眺めていたのですが、だんだんと味が出てきて、なんかこれでもいい気がしてきました。

参考 2021.09.28
レヴィから一言 SNSで発信されている膨大な文章からユーザ要求を獲得したりモニタリングしたりすることを目指して、自然言語処理によって文章をシステムモデルに自動変換することを試みた発表予稿です。Twitterから抽出した文章でBERTのファインチューニングをして各トークンにSysMLのステレオタイプを割り当てるタスクを行っています。結果としては適合率・再現率ともに60%くらいで割当できたようです。もう少し精度が上がって欲しいところですが、なかなか面白いですね。

ニュース 2021.09.27
レヴィから一言 我田引水ですが、ピックアップ記事を探している時にASCIIさんで当研究所のリリースが紹介されていたので貼らせて頂きます。社会や日常の中にある様々な事柄をシステム思考で見える化する様子をライブ配信+アーカイブ動画+記事でお届けしています。例えば先週配信した回では、現役で活躍している弁護士をゲストに招いて弁護士になる道や裁判に至る流れをモデリングしました。ぜひご覧下さい。

参考 2021.09.26
レヴィから一言 DnXって何だろう?と思って思わず読んでしまったのでそのままピックアップです。「Don't Transformation」 かなと思ったのですが「Digital not Transformation」でした。「デジタル化はしたが、トランスフォーメーションはできていない状態を指す」らしいです。確かに、そのパターン多いなと思いますよね。DnXになってしまう原因として、目的意識がない状態や行動していない状態から「アウトサイドイン」のアプローチでDXしようとしていることが挙げられています。「7つの習慣」でも言われているような「インサイドアウト」のアプローチで行くべきだと主張しています。

参考 2021.09.25
レヴィから一言 全体を見る(森を見る/鳥の目)と詳細を見る(木を見る/虫の目)を行ったり来たりするというのはシステム思考の基本ですが、この記事では全体-詳細の整合性をとることに囚われ過ぎると大変だよと警告してくれています。確かに、全体と詳細の間の整合性をきっちりとろうとすると管理コストが膨れ上がってしまいます。全体視点と詳細視点は役割が違うので、それぞれの役割や目的を満たすことが大事であって、「常に整合している」を目指しすぎない方がいいかもしれませんね。

イベント 2021.09.24
レヴィから一言 DXのための要件定義を「UXデザイン先行型」で行っているというNCDCさんが、要件定義の工夫や具体的な活用事例をご紹介しつつ独自の開発手法について解説してくれる無料のオンラインセミナーです。レヴィにも最近はDXの要件定義の支援に関する相談が多くきます。レヴィでは「対話によるモデリング」で潜在的なニーズや課題を発見することを提案していますが、NCDCさんは「早い段階でUXデザインの手法やワイヤーフレームによるUIの確認を取り入れ」という形でやっているそうです。

参考 2021.09.23
レヴィから一言 日本におけるシステム科学の第一人者である木村先生の記念講演をまとめた講演レポートです。システムの進化という観点で歴史や現代社会を俯瞰した上で、システムは現代のデーモン、現代人は「ホモ・システーマ」であるとして様々なことを提言しています。「複雑さをむしろうれしいと思うくらいの余裕を持つべきだ」という言葉がレヴィ的には刺さりました。

参考 2021.09.22
レヴィから一言 日本の製造業が競争力を失った(または失いつつある)原因を、設計メーカー・部品メーカー・組立メーカーの構造的な課題として整理している記事です。それぞれのメーカーの役割や、問題の内容が図やイラストで示されていてともて分かりやすいです。

参考 2021.09.21
レヴィから一言 「ITエンジニア本大賞2021」のビジネス書部門グランプリを獲得した『なんでも図解』の著者が、今話題の自民党総裁選を題材にして<伝わる図>を書くためのテクニックを紹介している記事です。アイデア出しや下書きなどの最初のステップからはじまって、要素の配置や比率などを改善していくステップが分かりやすく記載されているのでとても勉強になりました。

参考 2021.09.20
レヴィから一言 以前にもPickupで取り上げたGUTSY-4のページから再びピックアップです。モデルやモデリングの定義、ビジネスアナリシスにおけるモデルの位置づけ、モデリングの難しさなどが端的にまとめられています。システミングにおける「ビューモデル」はある種のメタモデルだと思うのでメタモデルについてもっと考えてみたいところなのですが、この記事ではサラッとしか触れられていません。そのうち私達も考えを整理して記述してみたいと思います。

ニュース 2021.09.19
レヴィから一言 JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)が主催する大型のシンポジウムにおいて経験報告や実践事例の発表を募集しています。特に今回はポストコロナ時代の新しい開発スタイルとして、「リモート」「アジリティ」「ダイバーシティ」等の観点で実践、検討している事例を積極的に募集しているそうです。発表側でも聴講側でも勉強になりそうですね。

参考 2021.09.18
レヴィから一言 業務フローモデルが役立つ場面、組織が業務フローモデルを活用する目的とメリット、実際の業務から業務フローモデルを抽出&構築するコツなどを整理して紹介シてくれている記事です。例は少ないですが、その分コンパクトにまとまっているので、業務フローモデリングに取り組む際に一読するとよさそうです。

参考 2021.09.17
レヴィから一言 「業務プロセス要件」を「(業務の)目的を達成するための活動」と位置づけて、業務フローとして明確化していく方法について簡単に解説している記事です。業務プロセスの要件定義には「現場の人間を惹き込む」ことが必要で、そのために要件定義者は「ストーリテラー」であることが必要であるなど、モデリング以外の部分についても触れられています。

参考 2021.09.16
レヴィから一言 UMLを用いたモデリングについて「表記法としては間違っていないけれども、表現している内容(モデルの意味)におかしなorあやしいところがある」というケースの具体例をいくつか取り上げて紹介・解説している、とても勉強になる記事です。とりあげられている例としては「エンティティとアクターの混同」「関連の意味付けとロールの混同」「コンテキストの不在」などがあります。

イベント 2021.09.15
レヴィから一言 NECが開催するオンラインカンファレンスです。オードリー・タンなどの著名人を含む様々な専門家が、DXや脱炭素など「未来の共感を創る」というテーマで課題解決やビジネスについて講演するようです。ライブ配信だけでなくオンデマンド配信もあるようで、期間中であれば無料でいつでも視聴することができます。

参考 2021.09.14
レヴィから一言 エンジニアの情報共有サイトから、概念モデル・ドメインモデル・クラス図・型図という違いが分かりそうで分からなそうなモデルたちについて、定義や違いをまとめた記事をピックアップです。古典的な本や新しい論文を参照しつつ、コンパクトに分かりやすくまとめられています。

参考 2021.09.13
レヴィから一言 システム開発における「合意」についての解説記事です。前半(#1)では、各階層の要件(ビジネス要件、業務要件、システム要件)について誰とどんな合意を得ればよいのかがまとめられています。後半(#2)では「事実」と「真実」の違いによる合意形成の難しさや、合意に至る本気度について触れています。

イベント 2021.09.12
レヴィから一言 CPS(サイバーフィジカルシステム)やSoceity5.0に関連するDADCの無料オンラインセミナーです。デジタル庁の企画管や白坂先生が登壇します。対象としては「CPS、Society5.0のアーキテクチャデザインに関心がある方々」「CPSや異業種との連携など、新規事業・サービス開発を担当されている方、課題を感じている方」などが挙げられています。

参考 2021.09.11
設計タスクの複雑性〜Design Structure Matrixで仕事を構造化
引用元:ダッソー・システムズ株式会社 公式ブログ
レヴィから一言 プロセスの可視化、最適化などに使えるDSM(デザイン・ストラクチャー・マトリクス)について、概要と代表的な解説資料を紹介している記事です。特にシステムの設計タスクの依存関係分析と再構成への応用を想定した場合の諸資料がまとめられており、DSMについて学びはじめる場合に役に立つ記事となっています。

参考 2021.09.10
レヴィから一言 要求工学の新しいパラダイムとしての「超上流」や「要求区間の設計」を提案している記事です。システム開発失敗の上位要因である「要件の不備」と「ユーザーの参加不足」に対してアジャイルがある程度の成果をあげたものの、「要求を獲得する」というアプローチは従来の概念の延長であり、新しいパラダイムが必要であると主張しています。関連するポッドキャストもあるので、耳で読むのもいいかもしれません。

参考 2021.09.09
レヴィから一言 クラスの利用やオブジェクト指向について難しく感じているエンジニアが多いですよというアンケート調査結果を紹介した上で、理解を深めるための簡単な例が紹介されている記事です。例としては「クラスを使うことが有用なケース」だけでなく「必ずしもクラスを使う必要のないケース」が取り上げられており、分かりやすいです。

イベント 2021.09.08
MBSE CYBER EXPERIENCE SYMPOSIUM JAPAN 2021
引用元:ダッソー・システムズ
レヴィから一言 PLM大手のダッソー・システムズが主催するオンラインイベントです。「MBSEの活用とDX(慶応SDM・西村先生)」や「日本におけるMBSEの現場実装への道のり(自動車・重工業からのパネリスト)」など、MBSE、システムーアキテクチャ、PLM、シミュレーション(CAE)などに関連する様々なトピックについて発表があります。オンデマンド配信もあるようです。

参考 2021.09.07
レヴィから一言 JUAS(一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会)のDXラボが厚生労働省からの委託で実施した「平成31年度教育訓練プログラム開発事業DX推進リーダー養成プログラム」の一部が期間限定で無料配信されています。DX基礎講座の「デジタルビジネス」と「IT変革」の一部がそれぞれ9月の前半/後半限定で視聴できます。

ニュース 2021.09.06
レヴィから一言 慶応SDM出身のCEOが創業したアンドゲートさんによる新サービス「カベウチ」のリリース記事です。「思考具現化会議」により、やりたいことはあるものの言語化できていない状態のものを着手可能な状態まで整理するサービスとのことです。絵として整理しながら対話をすすめるという点で、システミングと似ている部分があるなと思い、ピックアップ&ウォッチです。

参考 2021.09.05
レヴィから一言 ビジネスモデルキャンバス、ペルソナキャンバス、カスタマージャーニー、バリュープロポジションキャンバスなどの各種フレームワークをつかって、サービスやプロダクトがビジネス側と整合するかどうかをチェックする方法について紹介している記事です。フレームワークを使うことで、誰でも経験豊かなプロと同じように考えることができるというところがよいですね。レヴィのシステミングも、プロダクトの視点と事業の視点をつなぐことのできるフレームワークであると言えます。

ニュース 2021.09.04
レヴィから一言 終わりの見えない工期はサグラダファミリアのようと言われたり、20万人月という工数がピラミッド建築のようだと言われ「複雑さによる困難の代表例」として扱われてきたみずほ銀行のシステムが今年に入ってからも障害を連発しています。そこでさらに巨額を投じて「設計通りに実装されているのか点検」するそうです。それはそれで必要かもしれませんが、そもそも設計がやばいのでは…

参考 2021.09.03
レヴィから一言 DXとかデータ分析とかいろいろ言われているけど、日本はそもそもその基盤となるデジタル最適化が成熟していないので、まずはそこからでしょという記事です。IT管理のベストプラクティス集であるCOBITを参照して、まずはCOBITの成熟モデルに書かれているようなことを一通りきちんとやってからじゃないと、いきなりDXを考えても難しいと主張しています。

イベント 2021.09.02
レヴィから一言 ユーザー企業向けのアジャイル開発に関する無料のオンラインセミナーです。DXの推進にはアジャイルマインドがベンダー側だけでなくユーザー側自身にも必要ということですね。レヴィとしてはアジャイルマインドはもちろん「対話」や「分断の解消」が必要だと考えています。

参考 2021.09.01
レヴィから一言 NTTデータによる行政向けコンサルサービスの紹介ページなのですが、システムモデル(因果ループ図やストック&フロー図)の例がいくつか載っているのでピックアップです。ループ図を描いた上で、アウトカムのAsIs/ToBeを時間変化グラフで表すなど、実際のコンサルの中身がちょっと気になる内容でした。

参考 2021.08.31
PRePモデルとは
引用元:PReP model
レヴィから一言 NAIST(奈良先端科学技術大学院大学)の研究室で開発された(業務)プロセスの概念構造化モデリング手法「PReP」について紹介されています。成果物視点によるプロセスモデルとはどういうものなのか、レストラン業務などの想像しやすい例で示されています。

参考 2021.08.30
レヴィから一言 ゲーム関連のカンファレンスの発表ダイジェスト記事です。ゲーム開発プロジェクトにおけるプロジェクトマネージャーの仕事について、なぜか「生姜焼きづくり」を例にして説明しています。生姜焼きづくりのクリティカルパス分析などもやっていて、この発表資料を見るだけで生姜焼きを効率的につくれるようになりそうです。

参考 2021.08.29
レヴィから一言 「仕様」と「要件」の違いについて、辞書的な定義からはじまって、会話や文章の中での使用例、言い換え、英語表現などいろいろな角度から説明してくれている記事です。ついでにざっくりとですが仕様書の書き方のポイントについてもまとめられています。

イベント 2021.08.28
レヴィから一言 astah*を提供するチェンジビジョンさんによる無料のMBSEセミナーです。身近な家電の開発プロジェクトを題材としたサンプルモデルを使ってMBSEの流れやモデルの役割を解説してくれるとのことです。扱われる図として 要求図、ユースケース図、ブロック定義図、アクティビティ図、ステートマシン図が挙げられています。

参考 2021.08.27
レヴィから一言 タイトルだけ見ると「システムデザインのニュースじゃないじゃん」という場違いなものに見えるかもしれませんが、研究結果がシステムモデル的な図で分かりやすく描かれていたのでピックアップしました。因果関係モデルのように影響を及ぼし合う要素・パラメータ・出来事を矢印で結ぶことで全球凍結後に真正細菌が増殖したプロセスが表されています。「この研究で新たに発見されたところはここだよ」というのを分かりやすく示すことができていて、システムモデルの有用性を感じます。

参考 2021.08.26
レヴィから一言 メールの高速処理ツール「Superhuman」の創業者による記事の翻訳版です。PMF(プロダクト・マーケット・フィット)を<測る>にはどうしたらよいだろうかという問いに対して、Superhumanでの経験も踏まえて整理している面白い記事です。「そのサービスを使えなくなったらとても残念と回答する人が40%以上いる」という具体的なメトリクスを示した上で、PMFに至るための様々な施策や考え方を紹介しています。

イベント 2021.08.25
OPEN DX 2021 NextStage
引用元:Cloud Ace
レヴィから一言 GCPを中心にクラウドの導入支援・開発を手掛けるクラウドエースさんが主催するDXをテーマにしたオンラインカンファレンスです「アジャイルなクラウドシステム設計への挑戦」「日系エンプラ企業で社員内製開発にトライしてみた」「Google クラウドをフル活用したTBSテレビのDX事例」など50以上の様々なセッションを無料で視聴することができます。。

参考 2021.08.24
「信頼」がQAの価値を生む
引用元:スタディスト開発ブログ
レヴィから一言 マニュアル作成・共有プラットフォーム「Teachme Biz」を提供しているスタディストさんの開発ブログに、Balusで描かれたモデルが登場したのでピックアップです。QA(品質保証)の価値と重要な要素、そして具体的な取り組み内容などを、Balusを使って整理しています。

参考 2021.08.23
レヴィから一言 ビジネスモデルキャンバスの各要素間には複雑な相互作用があるから、システム思考で考えるとよいですよという記事です。記事ではまず、問題を「ジグソーパズル型」と「ルービックキューブ型」に分けた上で、ビジネスモデルのデザインはルービックキューブ型であるとしています。そしてルービックキューブ型の問題にはシステム思考が有用であるとして、因果関係やループ図などについて触れています。

参考 2021.08.22
共分散構造分析(SEM)
引用元:MACROMILL
レヴィから一言 マーケティングリサーチに関する様々なサービスを展開しているマクロミルさんのサイトからピックアップです。「AならばBである」というシンプルな因子分析ならいいのですが、「Aの原因としてBとCの2つがある。BはさらにDとEに影響し、影響を与えられる度合いには…」のように現実世界の課題構造は複雑です。このような場合の因子分析に使える多変量解析手法である「共分散構造分析(SEM)」について分かりやすく解説されています。SEMを行う場合はまずはじめに課題の因果関係の仮説をシステムモデルとして表現していきます。ここでBalusを使えば、対話的に仮説を構築していくことができそうです。

参考 2021.08.21
意思決定プロセス(プロリク)
引用元:株式会社ゆめみ
レヴィから一言 株式会社ゆめみさんが公開している「ティール組織の助言プロセスをどのように設計・運用しているか?」のページです。プロポーザル・レビューリクエスト(通称:プロリク)という形で形式知化されている意思決定プロセスとそこに至る知恵が惜しみなく紹介されています。レヴィもティールにチャレンジしている部分があるので大いに参考にさせてもらいつつ、プロセスの表現にフローモデルが使われていてとても分かりやすかったのでこちらでもピックアップです。

イベント 2021.08.20
レヴィから一言 「経営層を含めたステークホルダーとベクトルを合わせてDX推進できているケースは 多くないというのが実態」という課題に焦点をあてた、ショート講演/サービス紹介型のイベントのようです。「向いている方向が異なる」「個別最適な対応となっている」「T部門だけで実施」など、レヴィもよく対応することのある分断とシステムデザイン上の課題が挙げられています。

参考 2021.08.19
レヴィから一言 Pickup Booksでも取り上げている進化思考の内容を扱った著者との対談記事シリーズの一つです。この回では「変異」によるアイデア出しと「適応」による事業のチェックなどについて話されています。対談形式なので、書籍を読んでいくよりも気軽にパッと読めそうです。書籍を未読の方にとってはまずはどんな内容が書かれているかの把握のため、既読の方にとっては書籍の内容の具体化・補完のためによいかなと思います。

イベント 2021.08.18
レヴィから一言 「いくつものアジャイルコミュニティのオーガナイザーをしながらレガシーシステムと向き合ってきた」という講演者2名がシステム開発についてトークするコミュニティイベントです。トピックになるかもしれないリストとして挙げられている「ソフトウェア考古学」が気になるところです。

参考 2021.08.17
レヴィから一言 「やることリスト」は、システミングでは「具体的に必要なビューのセット」に相当します(レヴィ内ではKATAと呼んでいます)。ビギナープロダクトマネージャ向けのKATAに相当する視点が紹介されているということでピックアップです。本論である「やることリスト」の前にビジネスモデル・キャンバス、カスタマージャーニー、ジョブ理論など、いろいろな視点セットについても紹介されています。

参考 2021.08.16
レヴィから一言 レヴィはシステムデザインやプロジェクトが上手く行かない場合の本質的な問題を「分断」として扱っているので、「分析と意思決定の分断」が気になってピックアップしてみました。記事の内容はTableauの宣伝ですが、データ分析と意思決定の分断に対して「可視化」と「ツールとしてのつなぎこみ」でアプローチしているところが参考になりました。レヴィがやってることの一面も「可視化による分断の解消」と言えます。

参考 2021.08.15
レヴィから一言 システム構成図の作成について、パワポでの作図から修正の大変さを示した上で、独自の図作成アプリを紹介・配布している記事です。配布されているアプリはAWSのシステム構成図を描くのに特化しているようです。システムモデルは設計の過程で何度も修正しながら描くものなので、修正しやすいかどうかはとても重要ですね。パワポでは厳しいと思います。Balusなら、この記事で取り上げられているような構成図に限らず、様々なシステムモデルをさっと描いてさっと修正することができます。

参考 2021.08.14
レヴィから一言 人工知能の計算過程や学習の概略をシステム思考で理解しようという記事です。具体的には、計算グラフ、ストック&フロー図、ループ図などのシステムモデルを使って計算方法や仕組みをグラフィカルに表現しています。たしかに、機械学習のアルゴリズムは突き詰めていくとフィードバックループと繰り返し計算による最適化なので、誤差などを状態量としたシステムダイナミクスで表すことができますね。

イベント 2021.08.13
レヴィから一言 東京理科大学が一般向けに提供しているオープンカレッジにおいて、システムデザインに関連する講座が開講されます。講座の趣旨としては「システムデザイン視点で現代の問題を解説していただくことにより、新しいシステムデザインの方向性と有用性を実感できる講座」となっています。講師とタイトルを見ていくと、ステークホルダの幸福度やウェルビーイングなどの幸福と経営に関連する話題や政治システムにおける合意形成などの話題がシステムデザインの視点から解説されるようです。受講料が必要ですが、システムデザインの専門家から最新の話題が聴けるのはうれしいですね。

参考 2021.08.12
レヴィから一言 ​DXに関連する解説+事例紹介の記事です。デジタル化やDXに関わる用語と全体像を整理した上で、様々な例が紹介されています。事例では多くの人が利用している一般的なサービスのうちデジタル化の例としてよく目にするものが挙がっており、特に目新しい感じではありません。記事の最後の方では、SoEとSoRの概念を紹介した上で「現時点でSoEをデジタルビジネスやDXの対象として捉えているとビジネスを大きく見誤る」「むしろビジネス規模で考えるとSoRの分野の方がデジタルビジネスの主要市場」「SoEやSoRといった概念よりも、両利き経営の考え方で理解する方がよい」と主張していて、賛否ありそうだなと思いました。

ニュース 2021.08.11
レヴィから一言 マインドマップをはじめ、​フローチャートやER図、人物関係図、システム構成図などのシステムモデルをつくれるオンラインツール​が発表されました。基本的には無料ですが、エクスポート機能に「ポイント」を使うようです。登録や共有をすることでポイントが付与されるらしいです。この「広めていくための仕掛け」が機能するかどうかをウォッチしてみたいので、ちょっと試してみようかなと思います。

イベント 2021.08.10
​ソフトウェア品質シンポジウム2021
引用元:一般財団日本科学技術連盟
レヴィから一言 ​ソフトウェア品質に関する国内最大級のシンポジウムです。基調講演のタイトルを見ると「スケールフリーネットワークで起こすDX2.0とQX(Quantum Transformation)」や「脳科学から考えるやり抜ける人・逆境に強い人とそうでない人の決定的な違いとは」など、なかなか面白そうです。「Value Stream Mapping ワークショップ」や「ニューノーマル時代のチームビルディング」など、併設チュートリアルも面白そうです。参加費分のもとは十分にとれそうな感じです。

参考 2021.08.09
レヴィから一言 ​RFP(提案依頼書)の記載内容に対する認識齟齬によってシステム開発の失敗のみならず訴訟まで発展してしまった実例に基づいて、認識合わせの重要性について述べている記事です。実例では「現行と同様の統計機能の実装」という概略的な記述が原因で悲劇が生まれたようです。この記事ではシステム部門に必要なスキルを「巻き込み力」としていますが、レヴィ的には「モデリング対話力」を推したいと思います!

参考 2021.08.08
レヴィから一言 ​「ベイブレード」などの企画開発に携わった筆者による「おもちゃのプロダクトデザイン」について語られた記事です。おもちゃのデザインを「ゼロ→イチ型アプローチ」と定義して、課題解決型アプローチのプロダクトデザインと比較しています。デザインワークショップの具体例なども紹介されているので、トライすることもできそうです。

イベント 2021.08.07
​システムイノベーションのケーススタディ講座(第二回)
引用元:一般社団法人システムイノベーションセンター
レヴィから一言 ​SIC(システムイノベーションセンター)が実施するケーススタディ講座です。JR東日本)東京圏輸送管理システム「ATOS」を題材に、複雑システムの設計についてケースメソッド的に学べる内容のようです。オンラインで参加することができ、ATOSの概要や過去の問題点を聞いた上でグループワークに取り組みます。ATOSの話を聞けるだけでも価値がありあそうですね。

参考 2021.08.06
レヴィから一言 ​たまにはベーシックなものもということで、UMLのダイアグラム概要の記事をピックアップです。「UMLのメリット」のところはもっといろいろあるだろ!と思うのですが、そこはシステミングなどを見ていただくとして、よく使うベーシックなモデルたちを2分くらいで例付きでざっくり知るにはちょうどいい記事かなと思います。

参考 2021.08.05
レヴィから一言 ​サービス/プロダクトデザインの専門家2名がそれぞれ「デザイナーがビジネス感覚を養うためのオススメ」「現在取り組んでいる課題の参考にしている」「プロダクトデザインに挑戦したい学生に向けて」という観点で選んだオススメの本がまとめられている記事です。Pickup Booksでもとりあげている「学習する組織」も挙げられています。

ニュース 2021.08.04
レヴィから一言 ​日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が7月中旬に開催したオンラインイベントでの講演やセッションが期間限定でオンデマンド配信されています(無料ですが登録が必要です)。講演タイトルを見ると「社会全体のDX」「DXを推進する組織の合意形成」「顧客価値のリ・インベンション」など、システムデザインやDXに関する面白そうな話題が並んでいます。

ニュース 2021.08.03
レヴィから一言 ​DX推進コンサルやオフショア開発リソースを提供している企業による調査(従業員301名以上の企業のIT/システム開発部門の管理職へのアンケート調査)の結果のリリース記事です。結果を見てみると、DXをすすめる上での課題や重要性として多くの票を得ていたのが「DXを推進できるIT人材がいない」や「コストを抑え、小さなチャレンジをすること」などでした。むしろ回答者である管理職側が「IT人材を育てられない(育てる環境をつくれない)」や「大胆な投資をできない」というところが課題なのでは?と思ってしまいました。

参考 2021.08.02
レヴィから一言 「動くものをつくってリリースして、反応を見てから直していこう」という仮説検証型のプロセスは間違ってはいませんが、「顧客にデバッグさせる」になってしまうとダメだよねという記事です。体験談に基づいて「上流設計をサボるとゴミができる」と強い言葉で上流設計の重要性が強調されています。Balusを使ってみんなで上流設計すれば、ゴミができなくてすみますね。

イベント 2021.08.01
レヴィから一言 システム思考に基づく安全性解析手法であるSTAMP/STPAに関する勉強会を発見したのでピックアップです(結構珍しいのではないかと思います)。FMEA、FTAなどの従来の手法は「アクシデントは構成機器の故障やオペレーションミスに起因する」という視点から組み立てられていますが、STAMP/STPAは「アクシデントは構成要素間の相互作用から創発的に発生する」という考えに基づいていて、より複雑なシステムへの適用が可能となります。このイベントでは自動運転システムの設計に適用した事例が紹介されるとのことです。

参考 2021.07.31
レヴィから一言 このコーナーでも何回か取り上げているシステム思考に基づくプロセス改善手法「SaPID」を業務に取り入れたエンジニアが、導入までの苦労や工夫について書いたブログです。SaPIDに対する筆者の解釈からはじまり、経験者がいない状態からの試行錯誤の過程が紹介されています。「問題解決に慣れ過ぎていてつい解決策から考えてしまう」などのエンジニアあるあるな課題もあったようです。

参考 2021.07.30
レヴィから一言 Markdownを使ってUMLのシステムモデルを描画できるサービスがたくさん紹介されています。開発者の方ならMarkdownに慣れているでしょうし、テキストベースで記述できると保存、送信、Git上での管理などいろいろと取り回しがよいですよね。この記事の掲載元であるNotePMもばっちし宣伝されています。レヴィも宣伝しておくと、Balusを使えば対話しながらみんなでUML(に準じた)モデルを描くことができます。Balusを使って議論しながらモデルを構築し、この記事のツールを使って清書するみたいな使い方が考えられますね。

イベント 2021.07.29
レヴィから一言 システムズエンジニアリングの国際的な専門組織である〈INCOSE〉の日本支部にあたる〈JCOSE〉が開催するワークショップです。今回は先日開催されたばかりの「INCOSE International Symposium 2021」で行われた発表や議論が共有されます。システムエンジニアリングに関する最新の情報がゲットできそうですね。さらに、オープンディスカッションの時間もあるようなので、国内のSEコミュニティに参加したいという方にもよいきっかけになりそうです。

参考 2021.07.28
レヴィから一言 今日はテストに関する記事をピックアップです。レヴィと共催セミナーを実施したこともあるバルテスさん(テストの専門会社)による記事で、探索的テストの具体的な実践方法について紹介されています。全体の流れを示した上で、各ステップの実行方法についてとても具体的な内容が書かれています。ミーティングの中の会話例や埋めるべき資料のテンプレートなどまで紹介されているので、実際に試してみることができそうなくらい具体的です。

参考 2021.07.27
レヴィから一言 システム思考ではモノゴトを階層的に考えることも重要です。階層を一つ下げる(具体化する)にはモノゴトを分解して考えます。今回ピックアップした記事では「分解の思考」について紹介されています。特にMVP(Minimum Viable Product)に関する説明では、分解した上で個別の要素ではなく全体が入っていないとMinimum Viableではないよという形で、まさにシステム思考的なことが主張されています。

参考 2021.07.26
レヴィから一言 このページ下部のPickup Booksでも紹介している「プロダクトマネジメントのすべて」など、必要なスキルを体系化した書籍が増えてきたのでプロジェクトマネージャーとしてはいい時代になったなとしつつ、そのような形式知だけではPMとしての成長は難しいですよという記事です。後半ではPMに重要なマインドセットとして「システム思考」が挙げられています。論理的思考+デザイン思考みたいな感じでシステム思考とプロジェクトマネージャーの関係について述べられています。

参考 2021.07.25
システムエンジニアリングにおけるモデルの役割
引用元:一般社団法人システムエンジニアリング研究会
レヴィから一言 SERA(一般社団法人システムエンジニアリング研究会)が公開している講演資料をピックアップです。2年ほど前の資料になりますが、MBSEの現状と課題、モデルの役割について基本的なことがわかりやすくまとめられています。課題として「小規模システムだと効果が得にくいのでパイロットプロジェクトを組成しにくい」「ハンズオンセミナーでは全体の流れや方法論を理解できるけど、修得までには結局時間がかかる」「王道がない」などを挙げつつ、「UMLと同じ失敗は繰り返してはいけない」としています。MBSEやモデルの説明は教科書的な範囲に留まっていますが、わかいりやすくスライド化されています。個人的には「MBSEがなければミステリーゾーン」という言葉の使い方が面白かったです。

参考 2021.07.24
レヴィから一言 IT投資効果を高めるのに必要不可欠な「ビジネスアナリシス」について、エンジニアリングの視点からメソッドやプロセスを整理したGUTSY-4という独自の方法論が紹介されています。ビジネスモデル/ビジネスプロセスモデル/IT要求モデル/ITモデルから構成されるメタモデルを基盤にして、モデルベースでビジネス理解やシステム設計を進めていくプロセスがとても良く整理されています。リンク先ではGUTSY-4の全体像や詳細に加え、顧客企業を実名で挙げた豊富な事例も紹介されています。「GUTSY-4を利用したビジネスアナリシスのクラウドサービス→第3者が提供中」とありますし、Balusでも実践できるかも…

イベント 2021.07.23
レヴィから一言 ビジネス設計からシステム開発までトータルなDX推進を扱っているモンスターラボさんによる無料のオンラインセミナーです。スクラムマスターの講師が「デジタルプロダクト開発をどのように進めていくのか?」「アジャイル開発チームの組成とプロジェクトの進め方」について解説したり、事例を紹介したりしてくれるとのことです。レヴィも最近はビジネス側とシステム側をつなぐDXのデザインのお仕事が増えてきていますので、参考にしたいところです。

参考 2021.07.22
レヴィから一言 記事のヘッダー画像がなかなか複雑で良い問題因果構造図だったのでピックアップです。ある問題が別の問題の原因になっているという関係を表現したシステムモデルになっていると思います。因果ループ図に似ていますね。記事の中身も、先進的な企業とレガシーな企業の違い、ピラミッド型の組織からオープン型の組織への変化の必要性、危険な思考停止フレーズなど、組織のマインドのあり方についてわかりやすく解説してくれていてGoodです。

参考 2021.07.21
レヴィから一言 チームや組織の運営や協同をよりよいものにするための「行動指針」について、設計・運用のコツを紹介している記事です。行動指針が必要な理由として「コミュニケーションの効率化」「判断基準の明確化」「チームの文化づくり」が挙げられ、指針を設計する際に重要な性質として「具体性」と「自分ごと化」などが解説されています。

参考 2021.07.20
レヴィから一言 経済産業省と東京証券取引所が2021年6月に発表したDXの先進事例「DX銘柄2021」から、JALさんの取り組みを紹介している記事です。環境の整ったDX拠点を創設した上で「現場社員」をラボメンバーとして巻き込むことで、効果的なDXを実現しているというお話です。DXには業務に関するドメイン知識や課題感を持った実務担当者の視点がとても重要です。実務担当者を巻き込みながらアイデア出し、PoC検証、DX構築を進めるJALさんはさすがだなと思いました。こちらの特集で他のDX銘柄2021の事例も紹介されていくようです。

参考 2021.07.19
レヴィから一言 MoEngageのQAリーダーによる記事で、テストの設計や報告にマインドマップを活用しまくるというものです。「100ページのテストプラン (おそらく誰も読まない) を作成するかわりに、1ページのマインドマップを作成します」の実践方法やメリットについて詳しく説明されています。レヴィ的には、この話におけるマインドマップを「Balus上のシステムモデル」に差し替えても同じこと(むしろ同じこと以上)ができるのではないかと思っています。

イベント 2021.07.18
レヴィから一言 システムとしての都市をデザインする設計図(アーキテクチャ)と設計者(アーキテクト)をテーマとしたパネルディスカッションをオンラインで無料視聴できます。スピーカーの東氏、西城氏、白坂氏はいずれもレヴィにとってお世話なったことのある知り合いなので、3人がどのような話を展開するのかとても楽しみです。特に論点として挙げられている「アーキテクチャがない場合、どのようなことが起こるか?」がとても気になります。

参考 2021.07.17
レヴィから一言 「スクラム」の源流となる考え方の提唱者である野中郁次郎先生を含む3名の著名人による「創造的失敗」をテーマにしたオンライン講演(第15回トポス会議のオープニング)のサマライズ記事です。失敗から学ぶという野中先生の基本的な考え方や、「輝かしい失敗」の性質、16の失敗の型など、とても面白い&勉強になる内容が読みやすくまとまっています。その失敗がどのくらい輝かしいか?を評価するスコアの計算式なんかも登場します。

参考 2021.07.16
レヴィから一言 機械学習を活用したアプリ開発がどのような視点・指針で行われているのかをサーベイして整理してくれている記事です。Apple、Google、Microsoft、Facebook、Spotifyの各社における機械学習まわりの設計ガイドラインが紹介されています。さらに、それらを集約した「共通の設計手順」もまとめられています。GAFA各社の機械学習設計に関する同じところ、違うところがわかって面白いです。

参考 2021.07.15
レヴィから一言 企業におけるアジャイルを成功させるために、経営的な意思決定と開発のプロセスをOKR(Objectives and Key Results)でつなぎこむというアイデアが事例と合わせて書かれています。OKRを意思決定ツールや管理ツールというよりも、コミュニケーションツールとして使うと良さそうです。OKRを使って階層別の意思決定をうまくつなぐことができれば、良い形の企業アジャイルができそうですね。英語ですがわかりやすいインフォグラフィックも掲載されています。

イベント 2021.07.14
レヴィから一言 ビジネス設計からシステム開発までトータルなDX推進を扱っているモンスターラボさんによる無料のオンラインセミナーです。DX推進のための「デザイン思考」「組織デザイン」「人材育成」などがテーマとなっているようです。「デザイン領域を担うDX人材育成支援を行った事例」の紹介が気になります。

参考 2021.07.13
レヴィから一言 チーム形成、経営、クリエティブ制作などのシーン別にプロジェクトへの取り組み方や学び方について触れることのできるマンガが紹介されています。マンガやゲームのいいところは、様々な世界や状況を仮想体験できるところですよね。実は教材としても優れているんじゃないかなと思います。紹介されている中では「Real Clothes」だけは読んでなかったので、今度トライしてみたいと思います。SDL的には、システム設計を任されたときに読みたいマンガとかを考えてみたいところです。

参考 2021.07.12
レヴィから一言 最近のレヴィがテーマにしている「分断の解消」について扱っていた記事なのでピックアップです。BTC(Business/Tech/Creative)の部門がそれぞれどういう役割を持つべきで、その間の分断をどう解消すればよいかについて議論されています。分断の解消を実現するためのキーとしては「デザインコンセプト」が挙げられています。デザインコンセプトの可視化と共有には、Balusが活用できるかもしれないなと思いました。

参考 2021.07.11
レヴィから一言 ユーザーインタフェース研究の第一人者でマルチタッチの生みの親である暦本先生が登壇したオンラインイベントの再構成記事です。「妄想を現実にするための第一歩は言語化すること」や「ソースコードが公開されたら、すぐに手元で動かしてみる。自分の手を動かすことを日常的に実行するか実行しないかで、その後に大きな違いが出てくる。」など、大事なマインドセットが語られています。言語化も「モデル化」の一種ととらえれば、「妄想を現実するための第一歩はモデル化すること」と言えますね。モデル化しましょう。著書の「妄想する頭 思考する手」も要チェックです。

参考 2021.07.10
レヴィから一言 開発者にとって有用なドキュメントを維持するための「継続的ドキュメンテーション」について、あるべき原則を提案している記事です。原則は「常に最新である」「最適な時に作成される」「コードと一致する」というもので、だれでもアグリーだとは思うのですが、それをどうやって実現するのか(How)が難しいところですよね。この記事では「実際のコードを含むドキュメントを書く」「ドキュメントとコードが結合されていて、コードのどの部分がどのドキュメントに対応しているのかが分かるように書く」というのをHowとして提示しています。Balusに部分モデルとコードを対応づけする(例えばGitHubへのリンクを貼る)みたいな機能つければ、もしかしたらいけるかもしれないなと思いつつ、ピックアップです。

イベント 2021.07.09
レヴィから一言 アジャイルにおけるテストやドキュメントのあり方について考える無料のオンラインセミナーです。アジャイル開発プロセスについて「テストをどこまでやるか、どうやるか」「どのレベルまでドキュメントを作るべきか?」「ウォーターフォールとどう違うのか?」などが扱われる内容としてあげられています。対象はシステム開発部門長、設計・開発担当者、PM・PLとされていますが、概要を見る限り、アジャイルタイプの開発に取り組んでいる人ならば誰でも考えたい内容になっているのではないかなと思います。

参考 2021.07.08
レヴィから一言 新型コロナの感染拡大や各国の対策のインパクトについてシステム・ダイナミクスの観点から様々なモデル化と評価をしているMITの論文(原文はこちら)を翻訳・整理して紹介してくれている記事です。特に(2)の記事では因果ループ図やストックフローモデルなどのシステムモデルで分析された結果が紹介されているのでピックアップしました。丁寧なモデル化によってコロナ禍の状況が説明されています。前半となる(1)の記事はこちらです。

参考 2021.07.07
レヴィから一言 よく耳にするシステムをつくる側(エンジニア)の人材不足ではなく、システムを使う側・発注する側の人材不足を出発点にして、発注側に必要となってしまっている「想像力」やその属人化について取り上げています。さらにそこから「プロジェクトの成果物そのものだけではなく、プロジェクトの進行方法そのものをユニバーサルデザインという考え方に基づいて進めていくべき」という主張につなげています。課題と主張の間は丁寧に説明されていて、読み応えのある記事でした。

参考 2021.07.06
レヴィから一言 「新規事業やプロダクトの開発で企業が陥りがちなワナ」とその回避策について、専門家の意見を解説した記事です。悪手①として「顧客のニーズを捉えるより先に、プロダクトを作り始める」で、悪手②として「早すぎる段階で過剰な投資をする」が挙げられています。回避策の話としてはプロトタイピングなどが挙げられており、教科書的ではありますが、不確実性コーンに言及しながらしっかりと説明されていてわかりやすいです。

ニュース 2021.07.05
量子技術を用いたプロジェクト管理ツールを開発
引用元:PR TIMES/株式会社KandaQuantum
レヴィから一言 量子コンピュータを用いたスケジューリングの最適化によって素早く自動でプロジェクトのスケジュールを提案してくれるアプリ「calqPM」の実証実験がはじまったというニュースです。量子コンピュータがこのような身近な問題に応用されると聞くとびっくりですよね。遠い未来のことだと思っていたことがどんどん実現していく気がします。最適スケジューリング問題のような複雑な組み合わせ最適化をものすごい速度で解いてしてまう量子コンピュータの実用化によって、仕事の進め方もガラっと変わったりするのかもしれません。

イベント 2021.07.04
現場で役立つシステム設計の原則編総まとめライブ配信!
引用元:connpass/株式会社ミライトデザイン
レヴィから一言 株式会社ミライトデザイン主催によるエンジニア向け/初学者向けのオブジェクト指向コミュニティペチオブさんによるオンライン配信イベントです。「現場で役立つシステム設計の原則 〜変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法」の著者である増田さんがゲストとして登場し、設計の話や書籍の内容の話を伺うそうです。事前アンケートやチャットからの質問も拾って受け付けてくれるとのことですので、聞いてみたいことがあれば投げてみましょう!

参考 2021.07.03
レヴィから一言 画像の探索&コレクションのためのサービス「Pinterest」がスケールに至るまでの過程で経た失敗と改善について紹介されている記事です。5つの教訓とありますが、前後編でそれぞれで5つあるので、10の教訓について知ることができます。メトリクスを選び直した話、ユーザーの意見を無視しなければいけない場面の話、信頼は銀行のようなものだという話など、Pinterestのチームが得た学びをサクッと知ることができます。

参考 2021.07.02
レヴィから一言 DXプロジェクトの準備を「軍事作戦」のあり方に例えて重要な点や失敗しやすい点を説明している記事です。敵情を知る⇔内部・外部の環境を整理する、兵站を確保する⇔予算と要員を確保するみたいな感じで対応づけています。「敵」と「内部」が対応しているのがちょっと面白いですね。インパール作戦のようなDXプロジェクトが減ってくれるのを祈るばかりです。

参考 2021.07.01
レヴィから一言 モノゴトの本質をつかむために「モデル」を使って考えましょうという記事です。システミングやBalusで扱っている「システムモデル」もこの記事で説明されているモデルの一種であり、この記事でもモデルの例として因果ループ図というシステムモデルが挙げられています。記事内では、モノゴトを言語化する(文章で書く)こともモデル化の一種として考え、まずは言語化からやってみようと言っています。記事の後半では、出典元である「グロービス流 『あの人、頭がいい! 』と思われる『考え方』のコツ33」について紹介しています。

参考 2021.06.30
レヴィから一言 実際のシステム開発プロジェクトの現場でどのような困難があって、どのように乗り越えたのかを具体的なケースに沿って紹介する記事シリーズの一つです。今回の記事では東京ガスさんにおける新サービスの構築とそれに伴うシステム開発の事例が取り上げられ、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)との連携などについて実際の様子が詳しく紹介されています。「ビジネスではスケジュールがタイトでも少し無理してやることがあるけど、システム開発でそれをやってしまうとやばい」という部分にとても賛同でした。

イベント 2021.06.29
「ホモ・システーマ」の時代:システム史観の提案
引用元:一般社団法人システムイノベーションセンター
レヴィから一言 システム科学、システム工学の分野で著名な木村英紀先生がIEEEの賞を受賞したことを記念して開催される講演会です。「システム」の語源にさかのぼって論旨を組み立てている講演概要を読むだけでも、勉強になった気がします。歴史をシステムの深化拡大プロセスとして捉えた「システム史観」を提示する内容とのことで、とても楽しみです。明日発売の木村先生の著書「現代システム科学概論: システム思考を支える知の基盤」と合わせてチェックしておきたいところです。

参考 2021.06.28
レヴィから一言 「正しいものを正しくつくる」の市谷さんのnote記事です。そろそろ「冷やし中華はじめました」の時期ですが、DXの世界でも「うちもはじめました」的にスタートして全くもってうまくいかないパターンが多いようです。「組織の作り変えへの挑戦」であるはずのDXが、これまでの経験と判断を拠り所にした過去の延長線になってしまっている残念な場合について言及されています。

その他 2021.06.27
レヴィから一言 小倉百人一首に関する人物(作者や歌の中に登場する人物)の関係モデルを図示してみたという投稿をピックアップです。見て頂ければ分かるのですが、めちゃくちゃ複雑です。基本のリンクは血縁関係なのですが、「恋人」とか「ライバル」とか「仕える」みたいな関係性も表されていて、とても複雑なシステムになっています。それでも、こうして図で(システムモデルで)表現されていると、関係性を辿ることができてわかりやすいですね。システムモデルの凄さを表す例として取り上げてみました。Balusでもキレイに描けると思います。

参考 2021.06.28
レヴィから一言 「正しいものを正しくつくる」の市谷さんのnote記事です。そろそろ「冷やし中華はじめました」の時期ですが、DXの世界でも「うちもはじめました」的にスタートして全くもってうまくいかないパターンが多いようです。「組織の作り変えへの挑戦」であるはずのDXが、これまでの経験と判断を拠り所にした過去の延長線になってしまっている残念な場合について言及されています。

その他 2021.06.27
レヴィから一言 小倉百人一首に関する人物(作者や歌の中に登場する人物)の関係モデルを図示してみたという投稿をピックアップです。見て頂ければ分かるのですが、めちゃくちゃ複雑です。基本のリンクは血縁関係なのですが、「恋人」とか「ライバル」とか「仕える」みたいな関係性も表されていて、とても複雑なシステムになっています。それでも、こうして図で(システムモデルで)表現されていると、関係性を辿ることができてわかりやすいですね。システムモデルの凄さを表す例として取り上げてみました。Balusでもキレイに描けると思います。

参考 2021.06.26
レヴィから一言 システム開発における要件定義のポイントについて分かりやすく解説してくれている動画です。要件と要求の違いなどの基本をおさえた上で、要件定義の難しさやそれを乗り越えるためのポイントについて触れています。「言語コミュニケーションの難しさ」という課題や「顧客を巻き込む」「目に見えるものを作成する」というポイントが挙げられていますが、まさにそのような部分にBalusやシステミングが有効です。

参考 2021.06.25
レヴィから一言 情報サービス産業協会(JISA)の会報記事からピックアップです。2011年に同協会が発表した要求工学の知識体系「REBOK」について、<DX編>を提案する内容となっています。記事では従来のREBOKの位置づけを簡単に確認した上で、「問題発見」や「価値創造」の観点からDX編として追加すべき内容について紹介されています。デザイン思考やアート思考などを取り入れつつ、最終的にはパターン・ランゲージという形でまとめられています。結果は記事の表1にまとめられている他、こちらのページで解説スライドや解説ビデオなどが公開されています。

ニュース 2021.06.24
レヴィから一言 名刺管理サービスのSansanが社内にUX(ユーザー体験)の調査・分析に特化した組織「UXリサーチセンター」を設置したことを発表しました。UX設計が市場の開拓に欠かせないとし、プロダクト開発とは独立した組織としてUXの調査・評価や改善点提案を担うとのことです。取り組み内容として定性調査:デプスインタビュー、ユーザビリティーテストや定量調査:アクティビティの分析や、ファネル分析、効果の予測・検証などが挙げられています。取り組みの様子については同社の技術ブログで発信していくとのことですので、続報が楽しみです。

参考 2021.06.23
レヴィから一言 「イノベーションのジレンマ」などで有名な故クリステンセン先生が提唱するイノベーション創出のための方法論「ジョブ理論」の実践方法について解説しているnote記事です。ジョブ理論を使ってプロダクトをつくるプロセスがフレームワーク化され、わかりやすくまとめられています。有料ですがテンプレートファイルも配布されており、ファイルの中身を埋めていくことでジョブ理論が実践できるようになっているようです。

参考 2021.06.22
ULTIMATE-SUBARU:MBSEを用いたシステム仕様の策定
引用元:第9回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ 2020/大野良人, 他
レヴィから一言 ハワイのマウナケア山に設置されている大型望遠鏡「すばる」に関連する機器開発においてMBSEによるシステム仕様策定にトライしているという発表資料です。MBSEにチャレンジしたきっかけ、進め方、実際に取り組んだ内容とモデルが詳しく紹介されています。最後には所感や課題がまとめられており、思わず「そうですよね」とつぶやいてしまうほど共感です。ピックアップリンクはスライド資料への直接リンクとしましたが、出典はこちらのプログラムページです。

イベント 2021.06.21
レヴィから一言 経営者のゲストを呼んでDXに関連する様々な質問と深堀をするという対談型かつシリーズ型の無料オンラインセミナーです。質問の例として「デジタル領域の専門部署は作るべきですか?」「データ関連の業務は外注すべきですか?社内でチームを作るべきですか?」「DXにおける組織としてのインセンティブ設計の具体的なアプローチはありますか?」などが挙げられています。インセンティブ設計をどのように行うかなどは、とても気になりますね。いろいろな経営者の回答を聞いてみたいです。

参考 2021.06.20
レヴィから一言 組織において多様性や文化の違いを受入れ、理解し、コラボレーションを最大化することで生産性や収益を高めるリーダーのあり方について論じている「The Business of We」のちょこっと紹介と著者へのインタビューをまとめた記事です。翻訳が必ずしも読みやすい感じではないためすこし分かりづらいところがありますが、多様性を重視する新しいタイプのリーダーの役割や心がけについて短く紹介されています。

参考 2021.06.19
レヴィから一言 変化の激しい社会における人材・組織の強化に必要な思考法として「逆算思考」「複眼思考」「システム思考」を挙げ、それらに基づく組織変化のシナリオについて解説している記事です。システム思考の項は全くシステム思考の話ではなく、いわゆる「働きアリの法則」の話でした。書籍「人材力・組織力強化アクションリスト-中小企業を成長させる鍵は『人と組織の強化』にある」の内容に対応した記事のようです。組織改革の具体的なシナリオやマイルストーンが示されていて、書籍の中身がちょっと気になります。

参考 2021.06.18
レヴィから一言 はやぶさ2のプロジェクトマネージャーを務めた津田雄一先生へのインタビュー記事で、チームづくりを話題にしたものです。600人以上の多人数で未知に挑むプロジェクトをどのように率いてきたのかについて語られています。心理的安全性の話や、問題をつくりあって失敗経験を積む訓練の話などを聞くことができます。インタビューは動画ですが、書き起こしもあるのでパッと読めます。

参考 2021.06.17
レヴィから一言 「アジャイル開発における品質管理」をテーマにした連載の一部で、テストについて扱っている回です。テストをきちんとスプリント内におさめるために「いきなり100点を目指さない」「V&Vの考え方で効率よく受け入れ条件を設定する」「自動化する部分を見極める」などの考え方が解説されています。わかりやすい図も載っているので、読みやすいです。

参考 2021.06.16
レヴィから一言 昨年話題になった書籍「Engineers in VOYAGE 事業をエンジニアリングする技術者たち」の制作指揮をとったVOYAGEのCTOのインタビュー記事です。「技術力」を重視した文化・共通認識に基づいて進めた組織づくりの経緯について語られています。エンジニアの評価軸と評価制度まで踏み込んで紹介されていて、とても参考になります。

イベント 2021.06.15
レヴィから一言 大企業や従来型企業でアジャイル開発に関わる方々が対象のアジャイルに関する無料イベントです。「設計」に焦点をあてているところが珍しいなと思い、ピックアップです。課題感として挙げられている「設計できるメンバーが限られているため、実装メンバーの待ちが発生している」「設計しないで実装したら、不具合や仕様把握の困難化を招き、かえって開発効率が落ちてしまった」「従来型の重厚な設計プロセスで、うまく要求変更に柔軟に対応できるか、不安」に共感する人は多そうだなと感じました。

参考 2021.06.15
レヴィから一言 「アジャイルな会社」「アジャイルな組織」を実現することの意義を確認した上で、必要な考え方や誤ったアプローチについて短くまとめてくれている記事です。冒頭で記事の全体像や資料を示してくれているので、短く読んだ上でじっくりと資料まであたることもできます。最後の方では、組織がアジャイル化したらマネジメントのリソース配分がどう変わるかなどの資料も示してくれていて、イメージがつきやすいです。

イベント 2021.06.14
レヴィから一言 IPAに設置されたDADC(デジタルアーキテクチャ・デザインセンター)の設立一周年イベントが無料オンライン配信という形で開催されます。扱われる内容は「自律移動ロボット」「住民起点MaaS」「スマート安全」の3つの領域における産業アーキテクチャ(異なる事業者間・社会全体でのビッグデータやシステムの連携を可能にする全体の設計)です。大きなスケールでのシステムアーキテクチャの設計にどのように取り組んでいるのか、気になるところです。

参考 2021.06.13
レヴィから一言 JISA(情報サービス産業協会)がまとめた技術動向調査の報告書が公開されました。Cloud Computing, AI, Mobility, Big Data, Robotics, IoT, Cyber Securityの7領域からなる「CAMBRIC:キャンブリック」に焦点を当てて、それぞれの現状と動向、将来性分析し、重要と考えられる技術などがまとめられています。報告書中でまとめられている「周期表」を見ると技術動向の全体像が分かりやすいです。冊子版が有料で売っていますが、PDF版を無料で取得することができます。

参考 2021.06.12
レヴィから一言 設計ドキュメントの説明性・正しさ・変化・理解・分割などを集合論の手法でモデル化して、良いドキュメントの条件を導いているとても面白い発表です。結論として導かれた「システムを入力としたドキュメントの追従」と「理解しやすさのための分割」のうち後者はシステミングにおいてはビューの分割に相当するなと思いました。前者についてはBalusやシステミングでは扱いきれていないので、今後はちょっと考えてみたいところです。

参考 2021.06.11
レヴィから一言 プロダクト組織の構築・再編に関する課題に対して、プロダクトマネジメントやシステムアーキテクトと同様のアプローチで取り組んだ実例について、経緯を含めて紹介されている記事です。実態の吸い上げからはじまって、情報交通の整備、改善サイクル形成を伴う業務フローの改善まで、どのようなアプローチで具体的にどのように取り組んだのかが紹介されており、とても参考になります。

参考 2021.06.10
レヴィから一言 東京大学の研究成果プレスリリースからのピックアップです。小説やSFの共創活動を行うオンラインコミュニティーの振る舞いを分析した結果、ネットワーク内での中心メンバーではなく周辺メンバーの方がオリジナルな部分を数多く創作し、中心メンバーの方は「質を高める」という貢献をしているということが分かったらしいです。小説やSFの創作活動とシステムデザインやプロダクト開発の話が同じなのか違うのかはパッとはわかりませんが、組織づくりなどの際に気になる研究結果ですね。

ニュース 2021.06.09
レヴィから一言 オンラインコミュニケーションによる要件定義を定額で提供するというサービスのプレスリリースです。業務要件定義は依頼側が中心となって進め(サポートは受けれるようです)、システム要件定義とドキュメント作成はサービス側にお任せできるようです。「要件定義はシステムの成否を左右する重要工程だけど、お客様目線よりも開発ベンダ目線に偏る傾向」という課題はレヴィが注目している分断の一つでもあります。なかなか面白いサービスだなと思ってピックアップしました。

イベント 2021.06.08
レヴィから一言 DX文脈でのUX(ユーザー体験)に関する様々な話題提供が予定されている無料のオンラインセミナーです。講演タイトルを見ると「よいUXとは何か?」「ユーザー中心設計」「UX品質の標準化」などについて扱われるようです。主な対象としては、DXに携わる企画者・開発者、ソフトウェア開発の責任者などが挙げられています。

参考 2021.06.07
レヴィから一言 「システム思考」について登場の背景や理論的な枠組みについて分かりやすく&短くまとめてくれている記事です。ジェイ・フォレスターにはじまる「広義のシステム思考」とピーター・センゲにはじまる「狭義のシステム思考」に分けて解説しているところがわかりやすかったです。後半では社会問題解決の実例や、オーストラリアの小学校における思考力カリキュラムの例などが紹介されています。

参考 2021.06.06
レヴィから一言 マーケティングなどの現場とIT部門の共同作業としてのシステム開発における「優先順位」について解説している記事です。「ビジネス・ベネフィット」「技術的容易性」「組織受入態勢」の3つの観点を軸にして、基準の例も含めて説明されています。前2つは多くの取り組みにおいて意識されているように思えますが、「組織受入大勢」を観点に入れられていない場合をよく目にします。3つの観点からきちんと評価して「やること」だけでなくて「やらないこと」を決めていくのが重要ですね。

その他 2021.06.05
レヴィから一言 システムデザインを最も直接的に日々行っている職業「システムエンジニア」が高校生のなりたい職業3位でした。ベネッセのこのサイトでは「プログラマーが大工さんならシステムエンジニアは建築士」とわかりやすく紹介されています。「残業が多くハードな仕事」「根気強さと体力も必要」とちょっとブラックな感じでも紹介されています。システミングやBalusの普及がブラックさを解消できるといいなと思いつつ、ピックアップしてみました。

イベント 2021.06.04
レヴィから一言 システムズエンジニアリングの国際的な専門組織であるINCOSEの日本支部にあたるJCOSEが今年から不定期に実施しているワークショップです。ダッソー・システムズさんからMBSEやSysMLの最新情報が紹介されるとのことです。昨年リリースされたSysML2.0についても扱われるようです。

参考 2021.06.03
レヴィから一言 就任時に大きな話題となり、その後の実績もたびたび報じられている台湾のオードリー・タン大臣による基調講演の内容をまとめた記事で、デジタル化の進め方とその意義を3段階に分けて説明しています。まずは自動化、その次はAI導入というところくらいまではよくあるのですが、最終的なステップとして「自分の意思決定について、多くの人々の意見を反映できるようにすること」としたところなどがタン氏らしいところです。デジタル化の効果についても「第1段階ではリスク回避、第2段階では時間の節約、最終段階では相互信頼の促進」と分かりやすくまとめています。

イベント 2021.06.02
「表現モデリング入門」講座 ~システム化のためのUML/SysMLモデリング~
引用元:一般社団法人システムイノベーションセンター
レヴィから一言 SIC(システムイノベーションセンター)によるオンライン講座でUMLやSysMLによるモデリングが扱われます。「システム化の視点を身につけ、業務にモデリング技術を役立てたいと考える方を対象に初歩から解説し、モデリングの実演を通して理解を深めます」とあり、ビジネスモデリングやアーキテクチャ設計などが扱われるとのことです。3時間超の長いワークショップですが、その分がっつりとモデリングを体験できそうです。

参考 2021.06.01
レヴィから一言 社会や日常の中の様々な問題構造を因果ループ図(システムを構成する要素の間の因果関係を表したモデル)で表現した例がたくさん載っているページです。「放牧で牛の食欲が高まる」「永久凍土と温暖化」「机が散らかっていく問題」「人気レストランの浮き沈み」など様々な例があって面白いです。図はBalusで描いた方が絶対見やすいなと思いました。

参考 2021.05.31
レヴィから一言 ロボットのモデルベース開発について、開発環境「Matlab/Simlink」を提供するMathWorksからの視点で最近のニーズや一連の手順が(概要だけ)示されています。システムデザイン的にはシミュレーション結果と仕様との間の整合性チェックが気になるところですが、その部分も自動化ソリューションがあるみたいです。LiDARからの入力を含むシミュレーションや、ROSなどのデファクトスタンダードなライブラリを利用した場合のシミュレーションなど、いろいろなことが必要でとても複雑です。

イベント 2021.05.30
レヴィから一言 モビリティという特定の分野の話ですが、システムデザイン的に重要なテーマに関係する講演がいくつもあるオンラインカンファのようなので、ピックアップしました。「車載システムの分散・分担開発におけるプロジェクトマネジメントの課題解決に向けて」や「トレーサビリティ管理ツールをもっと実践的に使いこなすには」あたりが気になるタイトルです。オンデマンド配信で期間中はいつでもビデオ見れるみたいなので、気になる講演があればチェックしてみて下さい。

参考 2021.05.29
レヴィから一言 システムモデリング分野の国際誌「SoSyM」の論説記事からのピックアップです。昨年にリリースされたばかりのSysML2について、意図や特徴がまとめられています。UMLをベースとしていたv1とは異なり独立したスタンドアロンのモデリング言語であること、モジュール化されていて部分的な使用や学習が可能なことなどが挙げられています。私達もSysML2についてはまだ勉強中なので、意図や特徴をざっくり掴めるこの記事はとても参考になりました。

参考 2021.05.28
レヴィから一言 数年前のちょっと古い記事ですが、モデリングについてよくまとまっていたのでピックアップします。前半ではUMLやSysMLの「使いにくいところ」などがまとめられています。Balusを使えばいくつか克服できそうです。後半では利用シーン別にモデリングを整理/分類しています。工程別にモデリングやモデルの種類をマッピングした図はとても分かりやすいです。さらにウォーターフォール/アジャイル/既存開発/すり合わせ開発など、開発のタイプとモデリングについても整理してくれています。

参考 2021.05.27
レヴィから一言 開発組織やDX推進組織が、2つの対立する価値観やモードの片方に寄るのではなく両方をバランス良く持っておくべきだという記事です。安定性重視・ウォーターフォール・集中管理などを「武士」、速度重視・アジャイル・分散管理などを「忍者」と呼び、武士も忍者も両方必要だよねと書いてあります。さらに、武士と忍者の間を取り持つ「守護者」も重要です。システム開発は戦国なのです。

イベント 2021.05.26
レヴィから一言 「プロダクトマネージャーの成長の道標」をテーマとした無料のオンラインイベントです。PMが理解しておくべき「開発」「UX」「ビジネス」の3つの専門領域について、それぞれの専門家が登壇者として解説します。こうして必要な専門性を並べると、PMが身につけておく知識やスキルの幅の広さがあらためて分かりますね。「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」も分厚くなるわけです。

イベント 2021.05.25
レヴィから一言 UXデザインコンサルなどを手掛けるビービットさんが開催する無料のオンラインセミナーです。ビービットさんのWebサイトによると「UX企画」というのは「顧客起点で改善案を考える業務」とされています。このセミナーではそのUX企画について、成功企業の具体例やトレーニングプログラムについて知ることができるとのことです。

参考 2021.05.24
レヴィから一言 モデルベースでビジネスプロセスを記述したり設計したりする手法について、全体像から具体的なモデリング手法までを解説している連載記事です。10年以上前の少し古い記事ですが、業務改革タイプのDXシステムデザインなどを考える上で有用だったりするのでピックアップしました。DXでだけでなく、事業や組織などについて考える時にも使えます。この記事で全体像を掴んだ上で、使えそうな視点やモデルを一部拝借してみるという感じが良さそうです。

参考 2021.05.23
レヴィから一言 日本におけるAI導入やDXの成功を阻む理由が「前例主義」「AIを業界カットで捉えすぎている」「AIビジネスデザイナーやAIシナジストの不足」という軸から説明されています。AIシナジストは「経験ゼロから始める AI時代の新キャリアデザイン」の著者(紹介記事の筆者)の造語ですが、システミング的には「必要な視点を持てるようにする」というアプローチでAIビジネスデザイナーやAIシナジストを育成できる可能性があるなと思いました。

イベント 2021.05.22
レヴィから一言 システムズエンジニアリングの国際的な専門組織であるINCOSEの日本支部にあたるJCOSEが今年から不定期に実施しているワークショップです。今回はINCOSEによる認定資格ASEP/CSEPをとるための学習方法の紹介と、INCOSEが選んだSystems Engineering Best Papersの紹介がコンテンツとして挙がっています。オープンディスカッションの時間などもあるので、システムズエンジニアリング仲間を見つけることもできるかもしれません。

参考 2021.05.21
レヴィから一言 レヴィでは最近、DXに関連するシステムデザインについて相談を受けたり支援したりする機会が多くなってきました。システミングでは「どのような視点(ビュー)が必要か?」を考えることがとても重要ですが、ひとくちにDXと言っても必要な視点はDXのタイプによってちょっとずつ異なります。今回紹介する記事では、DXのタイプを2つの軸で4つに区切って理解しています。これから取り組むDXはどのタイプのものなのかを意識しておくと必要なビューを考えやすくなるので、私達にとっても参考になりそうです。

参考 2021.05.20
UMLモデリングサンプル日誌
引用元:livedoor Blog/あずきぜんざい
レヴィから一言 日常のモノをひたすらモデリングして載せているブログを見つけました。最終更新が何年も前なので残念ながら今は日常モデリングされていないようですが、もも太郎、フィギュアスケート、ホームセンターの石鹸?、邪馬台国の支配…など、多様過ぎる対象がシステムモデルで描かれていて面白いです。一番最初はマウスで手書き?されていたのですが、だんだんとツールが洗練されてきて、途中からはモデリングツールが使われているという変遷もちょっとおもしろいです。

参考 2021.05.19
レヴィから一言 デブサミ2021の発表レポート記事からピックアップです。単なる仮説ではなくて「豊かな仮説」という切り口で、プロダクト志向な考え方についてまとめられています。「豊かな仮説の組み立て方」がちょこっとモデルベースっぽいフレームなので、Balusを使って議論できるかもしれません。「WhatやHowだけで考えられたプロダクトの比喩」で登場する「蛇足のだそ君」という魚が、ちょっとかわいいです。

イベント 2021.05.18
レヴィから一言 JISA(情報サービス産業協会)が開催するオンラインフォームですが、協会員に限らず誰でも無料で参加できます。「社会課題解決型の産業に向けてIT業界のとるべきアクションを考え、大手・中小企業、国・地域、ユーザー・ベンダーといった様々なプレーヤーのDX推進のため、アジャイルの手法や事業戦略(DXビジネスポートフォリオ)等を提言いたします」という趣旨のもと、和歌山県知事が登場したり、JISA会員企業数社による事例紹介などがあったりと、内容豊富です。

ニュース 2021.05.17
レヴィから一言 アメリカのNPO「Waters Center for System Thinking」による「システム思考家の習慣カード」をチェンジ・エージェント社が日本語翻訳して公開しています。よくできていると思いますが、絵がアメリカン過ぎるので、イラスト屋などに置き換えた方が馴染みがでるなと勝手に思いました。

参考 2021.05.16
レヴィから一言 全国のいろいろなところでワクチン接種の予約システムが不具合を起こしているという報道が続いていることに関連して、政府主導のシステム設計の問題点について書かれている記事です。この記事では下請け構造や発注先企業の選定について触れていますが、こちらの日経新聞の記事では接触確認アプリ「COCOA」の失敗を引き合いにして、試行錯誤的な設計プロセスと行政の調達プロセスがなじまないという点に着目しています。どちらも大きな問題ですね。平井デジタル改革担当相が先日の記者会見でUXという言葉を出して「これからは努力する」的なことを述べていたので、マジで頑張って欲しいところです。

ニュース 2021.05.15
レヴィから一言 「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」「SCRUMMASTER THE BOOK」「カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで」「チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで」の4タイトルの書籍を全ページ無料で閲覧することのできるキャンペーンが実施されています。明日5/16までというぎりぎりタイミングでの紹介となってしまいましたが、気になるタイトルがあればチラッとのぞいてみましょう。

イベント 2021.05.14
SCRUM FEST OSAKA 2021
引用元:scrumosaka.org
レヴィから一言 「スクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場」を掲げている大規模なカンファレンスが昨年に引き続き今年もオンライン形式で開催されます。スクラム/アジャイルを中心に、システム開発やプロジェクトに関する様々な話題が議論されます。レヴィからも1件の発表を予定しています。

参考 2021.05.13
レヴィから一言 システム思考に基づく安全性解析手法であるSTAMP/STPAについて、背景知識から実践例までを解説している記事です。FMEA、FTAなどの従来の手法は「アクシデントは構成機器の故障やオペレーションミスに起因する」という視点から組み立てられていますが、STAMP/STPAは「アクシデントは構成要素間の相互作用から創発的に発生する」という考えに基づいていて、より複雑なシステムへの適用が可能となります。記述もシステムモデル的なものがメインなので、Balusを活用することもできると思います。この記事は以前PickupしたIPAのガイドブックの内容に沿っていますが、要点だけを抜き出しているのでガイドブックを読み込む前の全体像の理解にちょうどよい記事です。

参考 2021.05.12
レヴィから一言 「顧客が欲しいシステム」を記述して理解するのはシステム設計の第一歩です。この記事ではシステムをつくる側ではなくて、つかう側が「欲しいシステム」をどう記述すればよいかという解説ですが、つくる側にとっても参考になります。レヴィでもよく扱っている業務フローモデルのような描き方以外にも、アクティビティ一覧やファンクショナリティ・マトリクスなどの記述方法が紹介されています。

参考 2021.05.11
レヴィから一言 DX文脈におけるデザイン思考への期待と注意点などについて述べられた記事です。「何から手を付ければいいのか」「何から考えればいいのか」「どう進めればいいのか」が分からないという課題があって、その不足を補う方法論としてデザイン思考への期待があるようです。一方で、デザイン業界からは「ブルシットだ」という声があがっているとのことです。bullshitとは「でたらめ、たわごと」という意味です。

イベント 2021.05.10
L&UX 2021
引用元:beBit,Inc
レヴィから一言 UXデザインコンサルなどを手掛けるビービットさんが主催するオンラインフェスです。「UX✕テックの社会実装」を中心のテーマに据え、ビジネスからカルチャーまで、世界各地のリーダー、起業家、思想家による議論を行うとあります。スピーカーは国内外の著名な方が多く、対談形式のセッションがメインのようです。書籍「アフターデジタル」シリーズに示した世界観に基づいて対談が設計されているという部分が面白いなと思いました。

参考 2021.05.08
レヴィから一言 IPAがアジャイル開発のプラクティスを幅広く収集、分類してガイド集として公開しました。ベロシティ計測、日次ミーティング、ペアプログラミング、ニコニコカレンダーなど50を超えるメソッドやツールが紹介されています。改変・再配布可能なCCライセンスでの配布なので、勉強会やセミナーなどにも使えそうです。調査編も勉強になりますが、ガイド編が使えそうです。

参考 2021.05.09
アジャイルソフトウェア開発
引用元:アンサイクロペディア
レヴィから一言 ウィキペディアのパロディで、ナンセンスまたはユーモアを目指した辞典記事をあつめたアンサイクロペディアよりピックアップです。案の定「アジャイル」を皮肉・批判の立場から記述していていますが、それはそれでアンチパターンとして参考になる部分があります。「客先常駐型開発はアジャイルソフトウェア開発という奴隷感が激減したバズワードに置き換えられ」「ドキュメントなんて要らないのです。たまに人が入れ替わりますが、一気に大量離脱することは稀なので、仕様は人づてに伝えられていきます。秘伝のタレです。」みたいな感じです。

参考 2021.05.07
レヴィから一言 システム開発の失敗につながるリスクと失敗の原因、そして事例について紹介している記事です。最も基本的なところをおさえてありますが、その分ベテランの人にとっては「知ってるよ」という内容かもしれません。失敗原因の代表的なもとしては「あいまいさ」や「認識の不一致」が挙げられています。レヴィの方法論(システミング)やツール(Balus)が解決したい問題も、まさにそのようなところです。

イベント 2021.05.06
レヴィから一言 企業の管理職や社内の推進担当などを対象としたアジャイルマネジメントに関するオンラインセミナーです。無料ですが5時間程度のボリュームのあるコンテンツと、その後のネットワーキングの機会もあるようです。

その他 2021.05.05
小学生のためのオンライン講座 楽しく学ぼう!システム思考
引用元:Peatix/一般財団法人クマヒラセキュリティ財団
レヴィから一言 リンク先はすでに終了したイベントページですが、Pickupとして紹介したいのは掲載されている図です。子供向けにシステム思考のパターンをわかりやすく示した「まず、考えてみよう」という表がとてもよいです。子供向けの説明のためにシンプルかつ分かりやすくすることで、本質を突いている表現になっている気がします。子どもの日なので子ども向けの切り口でと思って探したものですが、大人にも十分に参考になる表でした。イベントの中身そのものについてはこちらのnote記事に記載されています。

参考 2021.05.04
レヴィから一言 昨日のPickupで紹介したワークショップへの参加者によるふりかえりレポートです。ワークの流れや、そこで行われた議論がわかりやすく報告されているので、追体験するのにちょうどよいです。そして、ばっちしBalusが使われています。Balusを活用する方法の一例としてもうれしいレポートです。

参考 2021.05.03
レヴィから一言 4/10に開催された「ふりかえりカンファレンス」(このページでも3.29にPickUpしています)のアフターイベントの動画です。ふりかえりのふりかえり(問題分析)をワークショップ形式で進めています。その際にレヴィのBalusを使って頂いています!動画の中では、「問題」要素の間の因果関係整理やグルーピングをBalus上で展開しています。ワークの内容や解説もとても勉強になりますし、Balusが使われている様子もよく分かるうれしい動画です。

参考 2021.05.02
デジタル時代のスキル変革等に関する調査
引用元:情報推進機構(IPA)
レヴィから一言 IPAによる「人材育成」や「ITスキル」に関連する調査の報告書が公開されました。国内企業1800社以上、国内外のエンジニア2000人以上へのアンケート結果とのことで、「DXで成果が出ていないと自己認識している企業では人材不足感が強いものの、人材要件が明確になっておらず、人材の処遇制度なども整備できていない」などの結果がまとめられていました。やはり必要な人材像や必要なスキルを明確に示すのは難しいようです。人材育成サービスを提供する機会も多いレヴィでは、システミングに基づいて「システムを実現するために必要な視点やスキル」を整理しているところです。

イベント 2021.05.01
「システム構築のためのネットワーク科学」講座
引用元:一般社団法人システムイノベーションセンター
レヴィから一言 SIC(システムイノベーションセンター)によるオンライン講座です。ネットワーク理論の基礎とシステム構築への応用について、著名な専門家から学ぶことができます。要項によると複雑ネットワークやネットワーク中心性などの基礎、サプライチェーンなどの実例、システム構築への応用に関する議論などがコンテンツとして挙げられています。レヴィが扱っている「システムモデル」もネットワークの言葉で理解することができますし、システムの「複雑性」を考える上でネットワークの理論は重要です。

参考 2021.04.30
レヴィから一言 システム論に基づく安全解析手法としてSTAMPというものがあるらしく、その位置づけや事例、プラクティスについてIPAがまとめたガイドブックです。これまで、安全解析や故障分析の手法としてはFTAやFMEAのようなロジカルに要素分解していくようなものがオーソドックスでしたが、システムがSoS(System of Systems)化していく中で、システム論的なアプローチからも考える必要があるということで、IPAも注目しているようです。このガイドブックには列車警報システムや高齢者見守りサービスのような具体的な題材への適応事例も載っています。

参考 2021.04.29
レヴィから一言 先日発売されたばかりのちょっと気になる書籍「ユニコーン企業のひみつ ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方」から、面白いポイントがいくつかピックアップされているブログ記事です。ユニコーン企業はスクラムをやていない&スクラムマスターもいない一方で、エンタープライズ企業は結構スクラムでアジャイルをやっているそうです。直感と反していて面白いですね。具体的にどういうことなのか、そこから何を考えることができるのかについては、書籍の中身をチェックしてから考えてみたいと思います。

参考 2021.04.28
レヴィから一言 ソフトウェアエンジニアリング(ソフトウェア工学)の展望についての討論紹介の一部です。紹介した回では、ソフトウェア工学が生き残れるか?などについて議論されています。方法論にとらわれず有効なプラクティスを使えばいいと言われつつ、「方法論のメタモデル」としてのソフトウェア工学はやはり重要という議論になっています。システミングも「方法論のメタモデル」と言えるかもしれません。記事中では、「UMLって廃れていると思っているかもしれませんが、欧州の自動車業界や組み込みの業界ではちゃんと使わているよ!」みたいなことも書いてあります。

イベント 2021.04.27
開発戦闘力アップセミナー
引用元:株式会社システムインテグレータ
レヴィから一言 システム開発会社の経営層やPMを対象とした無料のオンラインセミナーです。開発戦闘力というワードが目についたので、ピックアップです。戦闘力アップの動機として「高要求」「複雑化」「短納期」が、戦闘力アップのキーとして「人材」「設計」「管理」が挙げられています。SDLとしてはやはり「設計」のところが気になりますね。

参考 2021.04.26
レヴィから一言 システム設計の流れを大きく「要件定義」「外部設計」「内部設計」に区切ったときの外部設計および内部設計でどのような設計書を何のためにつくるのかについて解説した記事です。外部設計と内部設計はシステミングにおける「システムを外から見る」と「システムの中を見る」のビューに相当するかなと思っていたのですが、レヴィではシステムの中として考えているER図が外部設計に位置づけられていたりして、微妙に異なります。どっちが正解ということはないのですが、この記事中の「誰のために設計を行うのか」という外部/内部の違いの定義にハッとしたところです。「誰のために」という視点でビューやモデルについて整理するとよいかもしれません。

参考 2021.04.25
レヴィから一言 DXが失敗するパターンについて解説した記事で言われていることが、レヴィが提供するDX関連のサービスで扱っていることにとてもよくマッチしていたので紹介です。特に「デジタル技術の専門家ばかり集める」は本当によくある間違いです。この記事で述べられているように、DXには対象業務に関連する様々なステークホルダの視点が必要です。レヴィも、多様な視点をつなげて本質的なDXにつなげる方法の一つとしてシステミングを使った考え方を提案しています。関連する事例としてJALエンジニアリング様に提供したワークショップなどがあります。

参考 2021.04.25
レヴィから一言 DXが失敗するパターンについて解説した記事で言われていることが、レヴィが提供するDX関連のサービスで扱っていることにとてもよくマッチしていたので紹介です。特に「デジタル技術の専門家ばかり集める」は本当によくある間違いです。この記事で述べられているように、DXには対象業務に関連する様々なステークホルダの視点が必要です。レヴィも、多様な視点をつなげて本質的なDXにつなげる方法の一つとしてシステミングを使った考え方を提案しています。関連する事例としてJALエンジニアリング様に提供したワークショップなどがあります。

ニュース 2021.04.24
レヴィから一言 AIを含むシステムの場合、そうでないシステムの設計と比べて適切な視点・プロセス・考え方が異なるのか?もしそうだとしたらどこがどう違ってくるのか?についてはレヴィも模索しているところです。レヴィ用語で言うと「AIシステムのためのシステミングやKATAはどうあるべきか?」を考え中です。そんな議論にドンピシャなタイトルの新刊が出るので紹介です。発売前のため中身はノーチェックで、タイトルと概要だけでピックアップしました。

参考 2021.04.23
レヴィから一言 プラダクトマネージャー人材の育成において重要な観点を「7つのシコウ」という言葉でまとまている記事です。思考、指向、志向、試行、施行、嗜好、至高の7つです。上手いこと言ってるなぁと思うのと、「至高」が入っているのがいいなと思いました。システミング的に言うと「7つのシコウ」はプロダクトマネージャー育成のためのビューモデル(KATA)で、それぞれのシコウはビューに相当すると言えそうです。

ニュース 2021.04.22
レヴィから一言 PLM(Product Lifecycle Management)ソリューションの大手Arasが『機械、ソフトウェア、電子機器、シミュレーションなど、あらゆるエンジニアリング分野のデータをツールに依存しない形で統合し、システムモデルの定義をサポートするアプリケーション』としてArasシステムアーキテクチャをリリースしました。どのようにして分野・ツールをまたいでデータ統合するのでしょうか?気になります。記事中でRFLP(要件、機能、論理、物理)という言葉が出てきますが、これはシステミングでは「よく使うビューポイント」みたいなものに相当すると思います。ひとまとめにしてRFLPと呼ぶのですね。タームを知ることができて良かったです。

参考 2021.04.21
BABOK(R)ガイド v3概要
引用元:オージス総研
レヴィから一言 BABoKは「ビジネスアナリシス」のプラクティスをまとめた標準知識体系です。このページをご覧になっている方でしたらSEBoK(システムズエンジニアリング知識体系)やPMBoK(プロジェクトマネジメント知識体系)は聞いたことがあるかもしれませんが、BAのことは知らない人も多いのではないかと思ってピックアップしました。ステークホルダ分析、要求の定義、検証、ソリューションの評価など、システムデザインの活動と重なる部分も多くあるので、概要に目を通すだけでも何かのヒントになるかもしれません。

参考 2021.04.20
レヴィから一言 新人エンジニアの実践教育向けに勤怠管理Botをつくったという記事です。レヴィもエンジニアの新入社員研修をお仕事として請け負うことが多くなってきましたが、誰でもイメージできてステークホルダがまわりにたくさんいるという理由で「勤怠管理システム」を例題として扱うことがよくあります。しかしこの体験記とは違って、「設計」を重視した構成にしているので、レヴィの研修ではまずは勤怠管理のコンテキストや業務フロー、課題の深堀りから入ります。新米エンジニアに設計の視点や基礎をインストールしておきたいという方がいたら、ぜひレヴィにお声がけ下さい。こんなプログラムも用意しています。

参考 2021.04.19
「PM人財育成の悩み」はこう解決した!
引用元:JBpress Digital Innovation Review
レヴィから一言 プロダクトではなくてプロジェクトの方のPM育成の話です。PMが足りないけどどうやって育成していけばよいか分からないという課題はレヴィのお客さんからも良く聞きます。実装者に必要な能力・スキルとプロジェクトマネジメントに必要な能力・スキルの方向性が異なる部分が多いため、エンジニアの方もキャリアアップ先としてPMを選ばないという理由もあるようです。この記事では「評価軸をしっかりと定めた上でしっかりとレビュー&アドバイスしていく」というオーソドックスな方法での人材育成について実例が紹介されています。

参考 2021.04.18
レヴィから一言 「ベゾスがAmazon創業前にメモ書きした因果ループ図(検索すればたくさん出てきます)」のような自己強化ループの考え方(まさにシステム思考の代表例と言えます!)がDXやAI活用にも重要だよねという内容の書籍「ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン」の概要を紹介しているブログ記事です。イーロン・マスクによる企業群も同じ(もしくはさらにレベルの高い)構造をしているようで、そのループ図も紹介されています。AIの時代にも、システム思考が大事だということがよく分かります。

イベント 2021.04.17
レヴィから一言 SRE(Site Reliability Engineering)を重視したコンサルティングを提供するスリーシェイクさんと名刺管理サービスで有名なSansanによる無料のウェビナーです。データ分析(今回のテーマは特に顧客データのようです)を活用することでビジネス課題を解決するDXに必要なデータ基盤について、その重要性、構築法、活用事例、課題などを聞くことができます。

ニュース 2021.04.16
レヴィから一言 国内のスタートアップから上場企業まで1500社以上を対象に実施した調査結果のレポートが発表されました。無料で閲覧できるサマリや一般公開版の他、会員なら見れる版もあるようです。デジタル化の程度・構成と成長率の関係性を調べることで、経営のデジタル化や開発者体験(これも略称はDX)などの重要な成功要因を確認したとのことです。

参考 2021.04.15
レヴィから一言 複雑システムの代表格である「宇宙システム」における開発の課題や現状、将来展望などについて「情報技術の活用」という観点から紹介している記事です。この記事では特に「モデル化技術」に着目しており、UMLをベースに構築された人工衛星開発のためのモデル表現標準について簡単に説明されています。モデルによるシステムの記述について、どのようなメリットや問題があるかについても触れています。宇宙開発にも一般的なソフトウェア開発と同じような課題やアプローチがあるのだなということがよく分かります。

参考 2021.04.14
レヴィから一言 NewsPicksでスクラムやアジャイル組織について専門家からの解説があった回の動画です。スクラムの方法論やメソッドの基本的なことをわかりやすく説明した上で、陥りがちな罠や組織目線での重要ポイント、実現プロセスなどについても教えてくれます。最初はパイロットチームでの小さな成功を重ねて、組織全体に拡大していくというプロセスは特に大事ですね。

参考 2021.04.13
レヴィから一言 「DXの思考法 日本経済復活への最強戦略」という本の内容が少し紹介されています。「課題から考える」「抽象化によって価値を見つめる」「レイヤー構造を理解する(アーキテクチャ論の話)」など、レヴィやシステミングによるDXの捉え方と重なる考え方が多くありました。「夜食のラーメンづくり」という簡易例題も分かりやすかったです。無料かつオンラインの刊行記念講演会も開催されるようですが、現時点ですでに満員で受付が終了していました。

参考 2021.04.12
レヴィから一言 組織開発を話題にシステム思考の重要性について触れているショート記事です。具体的なシステム思考のテクニックやメソッドについては書いていないのですが、組織開発を題材にしてシステム思考の重要性や意義がよく分かります。教育のあり方について1987年から言われていることが未だに解決していないという事例が面白かったです。

参考 2021.04.11
(セミナー動画)システム設計書の書き方改革セミナー
引用元:株式会社システムインテグレータ
レヴィから一言 SaaSやAIの企画・開発・販売を手掛けるシステムインテグレータさんが2020年9月に開催したウェビナーを無料で視聴することができます。具体的な設計書の書き方の解説についてはノーコメントなのですが、設計と実装や新規開発と保守運用のコスト比率の話からはじまってシステム設計の目的や重要性についても説明してくれているところや、基本設計と詳細設計の違いについて定義してどのようなアウトプットが必要かを整理してくれているところはとても参考になりました。

参考 2021.04.10
レヴィから一言 トヨタにおけるシステム設計やソフトウェア開発の規模や様子を知ることのできるとても面白い記事です(トヨタが開催しているエンジニア向けイベントのプレイバック記事のようです)。クルマの複雑化やソフトウェア化に対応してシステム設計の領域の変革を考えているようです。<革新すべき専門領域>として要求分析、変更インパクト分析、検証とインテグレーションなどのシステムズエンジニアリングの用語が挙がっています。まさにレヴィやシステミングが扱っていることの一つですね。現状のクルマソフトウェア開発の生々しい数字として、20のクラス図、600のクラス、400のシーケンス図、50のアクティビティ図という数が挙げられていました。なかなか複雑ですね。

イベント 2021.04.09
ACE2021@オンライン 2021年4月20日~22日
引用元:アラスジャパン合同会社
レヴィから一言 PDM/PLMをはじめ複雑な製品の設計開発に関連する各種ソリューションを提供するAras(の日本法人)が主催するオンラインカンファレンスが開催されます。日産やKHIなどをはじめ、様々な企業における事例紹介に加え、DXやシステム設計に関する様々な講演を無料かつオンラインで視聴できます。アジェンダを見ると、「複雑な製品におけるシステムズシンキングと設計」「製品バリエーションに伴う複雑さへの対応」「コロナ禍におけるものづくりとデジタルトランスフォーメーション(パネルディスカッション)」あたりが気になります。

ニュース 2021.04.08
レヴィから一言 CITエンジニア向けの転職・学習に関するプラットフォームサービスを提供するpaizaさんが、あらたに「エンジニアリング組織の課題解決」をテーマにしたメディアサイトをリリースしたというニュースです。リリースされたページをざっくり見ると「プロジェクトの成功のカギは『果たすべき目的』と『求める役割』を一致させること」「プロダクトを中心に組織を作れば社内受託感は解消できる」「当事者意識と情報の透明性こそがエンジニアのポテンシャルを底上げする」などの記事タイトルが並び、なかなか面白そうです。エンジニアリング組織のマネジメントや変革について考えている方はチェックしてみるといいかもしれません。

参考 2021.04.07
レヴィから一言 Chatworkでの実例に基づいて、継続的なプロダクト改善を実現するための活動や考え方について紹介している記事です。プロダクト開発全体を「ロードマップPJ」と「小さなカイゼン」に分け、後者を「UX負債を返済するための重要な活動」と位置づけています。UX負債が生まれる原因が良く整理されており「初期の機能スコープによるもの」「ユーザーの緩やかなニーズ変化によるもの」「サービスへの期待値変化によるもの」とされています。この記事で焦点があてられている「UX負債」は、システミング的には「ユーザーの期待値と提供している品質の分断」に相当すると言えます。

参考 2021.04.06
レヴィから一言 ベンチャー企業でのマネジメント経験の長い筆者によるマネジメントノウハウの解説記事です。ノウハウの全体は300枚を超えるスライドとしてこちらの記事に掲載されていて、今回紹介する記事はその抜粋のようです。まずはじめにノウハウの「全体の地図」を示してから各項目の型について説明されており、システミングに近いものを感じました。全体の地図がシステミングのビューモデルに相当します。とても良く整理されていて、内容的にはベンチャー企業だけでなく一般的な組織にも十分に通じると思われるものばかりなので、組織マネジメントについてお困りの方にとっては良いヒントが見つかるかもしれません。

参考 2021.04.05
レヴィから一言 DX推進に関する調査で得られた知見をベースにIPAがまとめたパターン・ランゲージです。DXのためのパターンかなと思いきや「デジタル」がついておらず、トランスフォーメーションのためのパターンとなっています。本文はこちらからダウンロードできます。ビジョン(変革のあり方)、ストラテジー(変革のあゆみ方)、マインド・カルチャー(変革のつかみ方)に分けられた全部で24のパターンが紹介されています。

イベント 2021.04.04
SCRUM FEST OSAKA 2021 @ONLINE
引用元:SCRUM FEST
レヴィから一言 多様なエンジニア(初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々)が集まってスクラムやアジャイルの知識やプラクティスをシェアするカンファレンスです。昨年度はレヴィも起業の経緯とシステミングについて発表しました (発表資料はこちら)。もともとは西日本のエンジニアが集まるカンファでしたが、コロナ禍によってオンライン化していることで、どっち日本は関係なく参加できそうです。

参考 2021.04.03
レヴィから一言 CodeZineの連載記事PMが知っておくべき、プロダクトマネジメントで重要な100のことの新しい記事です。「五感」という表記があるので感覚論かなと思って期待せず開いたのですが、顧客の本音を探るための「よい質問をする」という、少しだけ具体側の話に落ちていたので良かったです。しかし書いてあることは概ね感覚論で、「この力は現場に出ることでしか磨かれない」とあります。確かに、それは正しいのかもしれません。

参考 2021.04.02
レヴィから一言 システム思考のキャパシティビルティングサービスを提供しているWaters Centerで紹介されている「システム思考を身につけるための14の習慣」を和訳して掲載してくれています。「ビッグピクチャーを理解しようとする」「システム内およびシステム間の意味のあるつながりを作る」など、習慣というよりもシステム思考であるためのマインドセットと言えるものがまとめられています。

イベント 2021.04.01
レヴィから一言 MBSEに関連する無料のウェビナーです。ツール紹介がメインのようで、紹介されるのはCAEで有名なANSYSのファミリーである「Ansys SCADE」です。CAEやCADのソリューションでMBSEが扱われることも多くなってきました。システムレイヤーでの設計が重要であるということにいろいろな業界が気づいてきたということですね。

参考 2021.03.31
レヴィから一言 記事タイトルは「ビジネスパーソンになるために」となっていますが、スコープの設定はビジネスやプロジェクトマネジメントのみならず、システム設計においてもとても重要な概念なので取り上げておきます。システム設計の対象となるSoIのスコープはもちろん、あるビューの上で議論や設計を行うときに、そのビューやモデルが表現しているスコープを意識することもとても重要です。システミングではビューはビューポイント、抽象度、スコープを決めることではじめて設定できるとしています。

参考 2021.03.30
レヴィから一言 freeeにおける具体例を題材に、新規プロダクト開発における品質管理について解説してくれている記事です。QAメンバーの固定化やスプリントにおけるテストのサイクルを紹介した上で、「テスト」だけではない品質向上のへのアプローチとして、理想ドリブン、アクセシビリティ評価、狩野モデルなどについて触れています。

イベント 2021.03.29
レヴィから一言 ふりかえり実践会というコミュニティが開催する「ふりかえり」をテーマとしたオンラインカンファレンスが開催されます。「ふりかえり」に焦点を絞った上でまるまる1日×2レーンのセッションがあるようで、すごいです。セッションはインプットレーンとアウトプットレーンに分かれていて、それぞれアクティビティの後に必ず「ふりかえり&休憩」が挟まれていて面白いです。さらに後夜祭と称した全体ふりかえりもあるらしいです。ふりかえりにどっぷりつかれるイベントですね。

参考 2021.03.28
レヴィから一言 シーメンスが実施したMBSEに関するウェビナーの動画をオンデマンドで視聴することができます。自動車設計への適用を題材にして具体的な手法やモデルが学べるのかと思ったのですが、そうではなくて、自動車開発の状況・トレンドと、なぜMBSEが必要か、MBSEがどう役立つかについてまとめた内容でした。それはそれで勉強になります。英語ですが、ゆっくりで聞き取りやすいです。

ニュース 2021.03.27
レヴィから一言 20~59歳のエンジニア800人を対象に実施したアンケートで、「自身の専門分野以外の知識や経験が必要になったことがある」という結果が出たとのことです。分野に関する集計結果を見ると、電気電子、機械、ソフトウェアが相互に専門性の壁を超える必要があると考えているようです。ビューとモデルを通して専門家間の連携を促すシステミングがますます重要になってくるなと予感しました。今回の記事では触れられていないのですが、「なぜ必要になったか?」を知りたいところです。

参考 2021.03.26
レヴィから一言 DXの一環としてAI(人工知能)を伴うシステムの開発と導入が盛んになる中で「AIはよく導入後に手戻りが発生する」ということと、そうならないために重要なことについて解説している記事です。重要な点として「AIの開発と並行して業務設計を行い、同時に業務現場の納得感を高めておく」ということが挙げられています。業務の理解、設計そして「納得感の形成」ということで、システミングの出番だなと思いました。

参考 2021.03.25
レヴィから一言 擦り合わせ・作り込みを追求して高い品質のものをつくる「閉鎖インテグラル型」のシステム開発と、簡明で共通化された境界で部分を区切りながら拡張性の高いものをつくる「オープン・モジュール型」のシステム開発を比較して、市場環境の変化によってその有利/不利が変化するということを、学術文献などを参照しつつロジカルにまとめている記事です。

イベント 2021.03.24
レヴィから一言 システムインテグレータさんとバルテスさんが共催する無料のオンラインセミナーです。今回はプロセス改善がテーマであり、発表概要を見ると「見える化」についてお話を聞けるようです。プロジェクトの見える化や課題の見える化はレヴィもよく扱っている内容です。システミングのウリの一つはシステムデザインのプロセスを本質的な形で見える化であり、ビューモデルやシステムモデルの上に課題をマッピングしていくことで効果的な課題抽出ができたりもします。このセミナーでも同じような話があるかもしれないなと期待しつつ、紹介してみました。

イベント 2021.03.23
レヴィから一言 1年前に神戸大学に設立されたバリュースクール(V.School)が開催するシンポジウムです。教員陣にシステムと名のつく分野(システム工学とかシステム論とか)の先生も多く、「価値創造教育」という打ち出し方で価値設計などの扱っているとのことなので、どのような人材育成を展開しているのか気になるところです。シンポジウム参加のためのzoomのURLが直接公開されているので、フラッと気になるところだけ参加するのもありです。

参考 2021.03.22
レヴィから一言 IPAが発行している組み込みソフトウェアの設計に関してまとめてある書籍です。紙版を購入することもできますが、PDFなら無料でゲットできます。組み込みソフトウェアの設計の作法や流れについて、全体像をしっかりと示した上でプロセスに沿った詳しいメソドロジーを解説してくれています。さすがIPAで、基本的で重要なことを網羅的かつポイントをおさえて記載しています。業務で組み込みソフトウェアの設計に取り組むは一読しておくといろいろ捗るのではないかと思います。この本の内容に沿ったレクチャービデオも公開されているので、合わせてご覧下さい。

参考 2021.03.21
レヴィから一言 経済産業省がまとめたSociety5.0の特性とその実現のために必要な考え方や価値観についてまとめた報告書(の案ver)です。Society5.0を実現していくためには、多様なステークホルダーによる「アジャイル・ガバナンス」の実践が必要であると主張する内容になっています。サマリーがかなり分かりやすくまとまっているので、時間がない人は第1章に入る前のサマリーまで読めばだいたいOKです。

参考 2021.03.20
システム思考とプロダクトマネジメント
引用元:SpeakerDeck/Yusuke Hisatsu
レヴィから一言 プロダクトオーナーのコミュニティイベントからスライド紹介です。プロダクトオーナーが向き合う相手が組織だったりプロダクトだったりで複雑系なので、システム思考が有効だよという内容です。ステークホルダが集まる会議に入り込む、システムの外から眺める(システミングにも通じますね!)、レバレッジポイントをたたくなど、実践のポイントも紹介されていて分かりやすいです。

参考 2021.03.19
レヴィから一言 「アジャイルでやってる」と聞くとつい「新しい」「追いついている」みたいに思ってしまうところですが、アジャイル宣言からもう20年も経っているようです。しかし長い期間の中で十分に本質が浸透しているかというと、そうでもないだろうという記事です。一部の組織が<万能薬>として目を向けているとか、<大きく道を踏み外している>とか、けっこう辛辣な言葉も使ってあらためて最近の状況と、アジャイルの難しさや本質について書かれています。

ニュース 2021.03.18
レヴィから一言 大規模なアンケートと実績調査の結果、部下にタスクを細かく指示して管理する「上意下達型」よりも、仕事を任せることで自ら考えるように促し力を引き出して育てる「コーチング型」のマネージャーの方が優秀であることを明らかにしたらしいです。調査の目的は「上意下達型のマネジメントスタイルで育った管理職たちが腹落ちしていない」ことに対してデータによる事実を見せることだったようです。

参考 2021.03.17
レヴィから一言 システム開発やものづくりにおいて重要なQuality(品質)、Cost(費用)Delivery(納期)について基本的な概念や管理のポイントを説明している初学者向けの記事です。基本をおさえていてとてもわかりやすいのですが、QCD調整を達成するためのツールとして挙げられているのがガントチャートとコミュニケーションフォーラムだけであり、達成できそうな感じがしません。

参考 2021.03.16
レヴィから一言 デブサミ2021の発表スライドから一つ紹介です。社内でエンジニアコミュニティを構築するときの課題「一方通行感」「その場しのぎ感」「孤独感」に対してどのような施策をとったのか、詳しくかつ定量的に示されています。勉強会の進め方からslackの活用方法、ガヤ芸人の設定まで、とても具体的に紹介されていて面白いです。

参考 2021.03.15
レヴィから一言 今月に発売されたばかりの書籍「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」の内容の一部が紹介されている記事です。プロダクトマネージャーが関わる領域、事業とプロダクトの関係、プロダクトとプロジェクトの違い、プロダクトチームの構成ロールなどが明確に示されていて分かりやすいです。一読しておくと言葉の定義が頭の中に入って、組織や開発について議論するときに困らなそうです。

イベント 2021.03.14
レヴィから一言 SOLIZEさんが確立してきた実践的なMBSEのプロセスについてお話を聞けるウェビナーです。「ブレーキのシステム要求抽出」という具体的な適用例も聞けるようなので、分かりやすそうですね。着目する課題点として挙げられている「各ダイアグラムをどのような場面で、どのような順番で使うか、ルールが決められない」には、システミングのビューモデルをつかって整理することが有効ではないかなと思っています。

参考 2021.03.13
レヴィから一言 DX推進の障害となる問題に対してボストンコンサルティングのトップコンサルタントがアドバイスしていく一問一答形式の記事です。「役員層を説得し、予算を確保するコツは」「企画をカタチにする過程で、だんだん夢がなくなり、妥協してしまう」「PoCに疲れてしまった」など、現実的な目線での問答がなかなか面白いです。

参考 2021.03.12
レヴィから一言 ラグビーU20日本代表監督で現在は企業のリーダー育成に取り組む中竹竜二さんの著書「ウィニングカルチャー: 勝ちぐせのある人と組織のつくりかた」の一部を特別公開している記事です。組織をシステムとして捉えることで、組織のアウトプットが様々な相互作用の結果であることを述べています。その上で組織全体の方向性を決定づける「価値観」に着目しています。システムデザインもチームプレイなので、スポーツに通じるところがあります。そのため、中竹さんの哲学はシステムデザインにも役に立ちそうです。

参考 2021.03.11
レヴィから一言 2011年の記事です。Windows95のチーフアーキテクトを務めた著名なエンジニアである中島聡さんが、原発事故を題材にしてシステム設計の重要ポイントについて解説しています。SoI(着目するシステム)を「原子炉の設計」ではなく原子力発電をとりまく様々な状況を取り入れた広い範囲に設定すべきであること、「人間はミスをするもの」という前提でシステムを設計することなど、システムとして見た場合の原子力発電のプロブレムなどがまとめられています。

参考 2021.03.10
レヴィから一言 オンライン営業システム「ベルフェイス」のUIデザイナーさんによるお話です。「最適な課題解決の方法は特定の職種だけが出せるものではなく、多面的な視点を得て作らないと、プロダクトとしてちぐはぐなものになってしまう」という考え方が、まさにシステム思考でありシステミング的だなと思いました。短い記事ですが、UIデザイナーとしての心得的なことがまとまっています。

ニュース 2021.03.09
レヴィから一言 ソフトウェアのテスト・品質向上支援に関するサービスを手掛けるバルテスさんが、ソフトウェアテストの基本について解説した書籍を無料公開しています。この書籍は2020年8月に出版されたもので、普通に購入すると1100円するところが、バルテスさんの運営する情報サイトQbookに登録することで無料でゲットできます。Qbookの記事や資料は参考になるものが多いので、とてもお得です。ちなみに、先月(2021年2月)にバルテスさんとレヴィは共催セミナーを実施したばかりです。

イベント 2021.03.08
レヴィから一言 Schooの無料会員登録をすれば参加できる生放送授業で、アジャイル開発が扱われます。概要によると今回はアジャイルやスクラムに関する基本や全体像の解説であり、入門者向けのようです。Schooの無料会員になっておけば他にもいろいろな生放送授業を見ることができるので、これを機に登録しておくのもよいかもしれません。

参考 2021.03.07
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
引用元:Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2016/@ykmc09_dev
レヴィから一言 開発チームにおいて、裏方で雪かきをしてくれる「いい人」の大切さと問題に焦点をあててチーム運営やマネジメントのあり方について解説してくれているスライドです。「いい人」がチームにとってかけがえないのない価値を持っている一方で、属人化、自己組織化の阻害、負担集中などの問題も発生するのでどうしたらよいかという話です。「雪かきをどのように分散するのか?」「雪かきをみんなでやるという文化をつくる」などについて具体的な考え方や整理の仕方が解説されています。

参考 2021.03.06
レヴィから一言 少し古い記事ですが、デジタルファブリケーションを前提とした「カタチの使い捨て」を含むプロセスが示されていて面白かったので紹介です。3Dプリンタなどを使って素早くプロトタイピングできる環境を前提とした場合のアイディエーションの取り組み例が具体的に示されています。SMASHというアイデアスケッチのフレームワークなども紹介されています。

イベント 2021.03.05
レヴィから一言 「DX推進に必要不可欠なAI人材に求められるスキル定義や育成手法、評価方法」をテーマとした無料のオンラインセミナーです。DXにおけるAIの位置づけや、AI人材のスキルアセスメントなどについて専門家のお話を聞けるとのことです。経営者や人事マネージャーが対象とありますが、評価される側/スキルを身につける側のエンジニアの皆さんにとっても聞く価値はあるのではないかと思います。

参考 2021.03.04
レヴィから一言 マーケター向けの記事であり、基本的には内容もマーケティングなのですが、プロダクト開発やシステムデザインにもそのまま通じそうな内容です。現状の雰囲気ややり方が変化の激しい時代に対応できるかどうかを考える「ヤバい度の測定」や顧客との対話プロセス、課題分析、アイデア出しの議論などについて、筆者のノウハウに基づいて具体的なことが紹介されています。

参考 2021.03.03
レヴィから一言 デザインの質や効率化を最大化させるための動きである「Design Ops」の一例として、「命名」に関する考え方が解説されています。適切な命名が出来るかどうかは、チームメンバー間やユーザー/開発者間の認識合わせに大きな影響を与えるので、システムやUIのデザインにおいてとても重要です。この記事ではなぜ命名が重要なのかと、Design Opsの具体例としてのユビキタス言語の構築について簡単に説明しています。

ニュース 2021.03.02
レヴィから一言 「Scaled Agile Framework(SAFe)」というアジャイルな取り組みを組織内でうまく成功させていくためのフレームワークを提供しているScaled Agile社が、日本のDXをターゲットに事業強化するというニュース記事です。SAFeについてはこの記事ではじめて知ったのですが、原則やマインドセットから具体的なハウツーまで丁寧にまとめられていて、とても勉強になりそうです(原典はこちら)。「SAFeの原則10」の中には「システム思考」も入っており、システミングと関係がありそうな部分もあります。機会があればもう少し掘り下げて紹介したいと思いますが、今回は記事の紹介までです。

参考 2021.03.01
レヴィから一言 アジャイルチームにおける品質マネジメントに関する解説記事です。品質の「着陸ゾーン」に関する合意や再調整、それに必要なテクニックとしての品質ダッシュボードなどについて解説されています。この記事の元になっている「パターンQA2AQ」についてはJaSST'21の基調講演のテーマにもなっています。ついでに宣伝すると、JaSST'21のこのセッション(F3チュートリアル1)でBalusがチラっと登場する予定です。

参考 2021.02.28
変革のススメ 実践者インタビュー vol.5
引用元:情報処理推進機構
レヴィから一言 IPAの社会基盤センターが連載しているインタビューが面白かったので紹介です。組織変革(特にDX)に必要なマインドセットや課題が、経験豊富な実践者の視点から語られるシリーズです。今回のインタビューでは組織変革の課題として「自分軸(価値観)がない」「マネジメントの学習不足」、変革の推進役に必要な能力として「共感力」「人に頼る力」「自分の価値観と向き合う」などが挙げられています。詳しくは記事を参照して下さい(長くないです)。

イベント 2021.02.27
レヴィから一言 ソフトウェアプロセス改善手法「SaPID」の開発者が主催するBoot Campがオンラインで開催されます。オンラインだと居住地に関係なくこのような貴重な機会に参加できてよいですよね。「自ら取り組むべき問題を発見、解決できる」を目指して、SaPIDを実践形式でじっくりと学ぶことができる機会となっているようです。そして、なんとレヴィが提供する「Balus」を一部でご利用頂く予定となっています!

参考 2021.02.26
レヴィから一言 要件定義書の言葉の表記が意図と異なったことによって、システムの性能や責任の所在が大きく変わり、数千万円の損失を出したという実例をもとに、「表記の正確さ」の重要性を説いている記事です。設計やモデリングの際に「言葉の表記」は意外に重要です。この記事の例のようなオオゴトになるのは稀かもしれませんが、ステークホルダやチームの間で言葉にゆらぎがあると思わぬ齟齬や誤解が発生してシステムの価値に影響を与えてしまうことは少なくありません。

参考 2021.02.25
レヴィから一言 システムズエンジニアリングを応用したコンサルティングなどを手掛けるiDさんが制作した、MBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)に関する解説動画です。1本あたり5分程度でMBSEとは何か?なぜ必要か?などが分かりやすく説明されています。「モデリングだけでなく、モデルを活用することが重要」などのポイントを押さえている「MBSEに対する誤解」のビデオが特に勉強になりました。

ニュース 2021.02.24
レヴィから一言 システム開発のマッチングサービスはいくつもありますが、「ミツカール」という分かりやす過ぎる名前のサービスが登場しました。小○製薬の薬のような名前ですね。発注側、受注側にちょうどよい案件がミツカールといいなと思います。名前に惹かれて紹介してみました。

ニュース 2021.02.23
レヴィから一言 「デザイン」を中心にした各種コンサルティングサービスを手掛けるGoodpatchさんが、可視化による合意形成のためのデザインプロセス「TORO」を発表しました。「プロジェクト初期段階でのコンセプトや世界観をビジュアル化することによりプロジェクト推進を加速するビジュアルドリブンプロセス」とあります。システミングも「可視化による合意」を重視しているので、参考にできそうなところは多そうです。無料でダウンロードできる資料には豊富な事例も紹介されています。

参考 2021.02.22
レヴィから一言 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が開催したオンラインセミナーの動画です。オムロンのインキュベーションセンター長が「イノベーション」や「DX人材」について関西弁で軽快に解説してくれます。前半は若干教科書的な話ではありますが、関西弁のおかげで飽きません。後半は「世界観のデザイン」や「起承転結人財」などの概念が勉強になりました。

参考 2021.02.21
レヴィから一言 決断力のない上司を批判する記事かなと思って読みはじめたのですが、どちらかと言うとシステム思考(特に因果ループ図)を使って上司側の悩みを説明する記事でした。「目標があるのに続かない」「努力はしているのに結果が出ない」「個々は優秀なのに、全体としてはうまく機能しない」などの課題に対してどのようにシステム思考が有効かを説明しています(具体的な解決方法や事例までは書かれていません)。

イベント 2021.02.20
レヴィから一言 ソフトウェアテスト分野の技術者が集まり、研究発表や事例紹介などが行われるJaSSTのシンポジウムがオンラインで開催されます。プログラムを見るとたくさんの面白そうなセッションがありますが、SDLとして特に気になるものとしてチュートリアル「価値につながる要件・仕様からテストを考える」と招待講演「パターンQA2AQによるアジャイル品質のマインド、体制、プロセス、技術」を挙げておきます。

参考 2021.02.19
DX レポートを読み解こう!
引用元:YouTube/SAPJAPAN
レヴィから一言 ヨーロッパ最大のソフトウェア企業であるSAPの日本法人(SAPジャパン)が制作・公開している解説動画です。経産省がまとめている「DXレポート」について、イラストなどをつかってわかりやすく解説しています。項目ごとに数分の動画にまとめられているので、気軽に見ることができます。DXレポートやDXレポート2はA4のドキュメント数十枚におよぶので、そんなの読んでられないよという人はSAPさんの動画でサクッと内容を掴んでしまうのがおすすめです。

参考 2021.02.18
レヴィから一言 「正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について」の著者である市⾕聡啓さんによる講演について、スライドを引用しながら要点をまとめている記事です。開発プロセスやマネジメントに関する前半の内容も勉強になるのですが、後半の「理解不足による破綻」のところがシステミングにとても関わりがある部分でした。開発においてお互い(ユーザー/開発者間やチームメンバー間)の理解が重要というのはシステミングが扱っている大きなテーマの一つです。ビューの分割とモデルの記述が「理解」の助けになるはずです。

イベント 2021.02.17
システム思考を体験してみよう <zoomによるオンライン開催>
引用元:こくちーずプロ/きたのしろくま
レヴィから一言 ソフトウェアプロセス改善手法「SaPID」の開発者が主催するシステム思考の勉強会です。なんとこの勉強会では、レヴィが発行した(そしてシステムデザイン研究所が制作を担当した)システミングガイドブックを教材として使用して頂くことになりました。少しでもお役に立てることがとてもうれしいです。無料で誰でも参加できるので、ご関心のある方はぜひお申し込みを。

イベント 2021.02.16
レヴィから一言 事業開発に関する無料のオンラインセミナーです。シナリオプランニング、仮説検証、アジャイルなど、プロダクト開発でもよく聞く言葉やテクニックについて、基本的な考え方や事業開発への適用などについて専門家のお話を聞けるようです。

参考 2021.02.15
レヴィから一言 アジャイルや組織改革の専門家による解説記事とQ&Aをまとめた記事です。開発した機能数やリリース数などのアウトプット指標ばかりに着目してしまい、顧客の課題解決をおざなりにしてしまう状況を指す「ビルドトラップ」について、例や対処法が解説されています。「7つの対処法」として挙げられているものはどれも真に実践するのが大変なものばかりですが、重視すべき考え方の全体像を知ることができるので参考になります。

参考 2021.02.14
レヴィから一言 MVP:Minimum Viable Productの意義について、学習戦略と合意形成手段という2つの軸から説明されています。学習戦略軸については同筆者のこちらの記事でも短くまとめられています。合意形成軸の方はよくある「クライアントとの合意」だけでなく、開発主体側の着地点やコミットメントラインの調整にも触れられていて、なるほどなと思いました。

イベント 2021.02.13
レヴィから一言 昨日紹介した開発者向けイベントDevelopers Summit 2021で予定されているセッションのうち、プロダクト開発に関連するオススメがピックアップされています。プロジェクトマネージャーはもちろん、設計開発に携わる皆さんにとってとても参考になりそうな発表が満載です。

イベント 2021.02.12
Developers Summit 2021 We are New Normal
引用元:株式会社翔泳社
レヴィから一言 翔泳社のCodeZine編集部が主催するソフトウェア開発者向けの大型イベント「Developers Summit(通称:デブサミ)」が2/18-19に開催されます。昨年2月はぎりぎりオフライン開催できたそうですが、今回はオンライン開催です。サブタイトルにも「ニューノーマル」という言葉が含まれていて、リモートや分散での開発などが大きなテーマになりそうです。

参考 2021.02.11
レヴィから一言 アジャイルやプロダクト思考の経験が抱負な専門家2名へのインタビュー形式で「プロダクト開発で起こりがちな問題の本質とその解決策」についてか書かれた記事です。「個々が持っている専門性」を統合するために組織されるのが「プロダクトチーム」であり、統合のための方法論が「アジャイル」であるという捉え方がなるほどなと思いました。レヴィ的には、この文章の「アジャイル」を「システミング」に変えてもOKです。

参考 2021.02.10
UXデザインってむずかしい?
引用元:EXA CORPORATION
レヴィから一言 IBMとJFEスチールを母体とするSIerであるエクサさんが公開している技術資料からオススメを一つ紹介します。多くの人が「なんとなく」で使っているUXデザインという言葉の概念や位置づけについてわかりやすく整理しているのに加え、手法の詳細な説明をあわせた具体例を抱負に掲載してくれています。他にも参考になる技術資料が多く、こちらで公開されています。

イベント 2021.02.09
レヴィから一言 ソフトウェアのテストや品質向上支援サービスを手掛ける株式会社バルテスさんと弊社レヴィが共同で、無料のウェビナーを開催します。レヴィからは共同創業者の萩原が登壇し、システミングを用いた要求分析の進め方や具体的なモデリングの方法について紹介します。システムエンジニア、プロジェクトマネージャ、開発・テストエンジニアにお勧めの内容となっていますので、ぜひご参加下さい。誰でも無料で参加できます。

参考 2021.02.08
レヴィから一言 プロジェクトマネジメントの文脈でプロセスフロー図(PFD)について紹介されている記事ですが、例として挙げられている「要件定義のプロセスフロー」はシステム設計の文脈でも重要です。プロセスの中に「ベースライン化」が入っているのがいいですね。現状のシステミングではベースライン化を上手く表現できていないので、どうやったらうまく表現できるか考えてみたいところです。

参考 2021.02.07
レヴィから一言 「DXが成功するか否かは最初の3ヶ月で決まる」と宣言した上で、成否を握るポイントと具体例を紹介している記事です。成否を握る重要なポイントとして「課題の理解」や「目的の設定」などが挙げられていて、システム設計で言うところの「上流設計」に相当します。レヴィもまさにその点に着目していて、DXの上流設計を扱ったワークショップなども提供しています。

参考 2021.02.06
レヴィから一言 Yahooショッピングの機能更新に際して、ドメイン駆動設計の考え方を駆使した様子を紹介してくれている記事です。ドメインモデルの構築、レイヤードアーキテクチャによる疎結合化、コードへの反映と実際の設計&実装の流れに沿って書かれているのでとてもイメージしやすいです。モデルやコードもかなり具体的なものが載っているので、ありがたいです。

参考 2021.02.05
レヴィから一言 サービスを利用している顧客に利用状況や要望をヒアリングし、その結果をプロダクトの改善に活かすプロセスについて、具体例に基づいて解説している記事です。具体例にはBtoBマーケティングツールである「ferret One」が取り上げられています。ヒアリング結果を社内やチーム内で共有するための取り組みや会議体の設置などについても触れられており、参考になります。特に隔週で社内全体に顧客の声を共有する「Uber Voice」という取り組みが面白いです。

ニュース 2021.02.04
レヴィから一言 セイコーグループにおいてソリューションの設計開発などを手掛けるセイコーソリューションズ株式会社が、IT業務へのデザイン思考導入を目的とした人材育成サービス「デザイン思考大学院」の提供を開始するとのことです。プログラムには「B2Bのためのデザイン思考入門」や「デザイン思考とリモートコラボレーション」など、気になるタイトルがいっぱいです。無料トライアルもあるようですので、興味のある方にはちょうど良さそうです。「システム思考」の方についてはぜひレヴィの研修プログラムをご利用下さい。

ニュース 2021.02.03
レヴィから一言 従業員数100名以上500名以下の中規模開発会社へのアンケート結果が公開されました。課題感として回答が多かった「仕様工程による手戻りが多い」や「方法論を正しく理解したPMが見つからない」、自由記述で挙げられていた「技術者教育の遅れ」「仕様変更が多発し、進捗に大きな影響が出る」などについて、システミングが有効じゃないかと思っています。AIやIoTの開発に適切なプロセスは?という問に対して最も多かった「ウォーターフォールとアジャイルのハイブリット型」についてもシステミングで扱えるように考えていきたいです。

イベント 2021.02.02
レヴィから一言 システムズエンジニアリングの国際的な専門組織であるINCOSEの日本支部にあたるJCOSEが開催するワークショップです。先月末に開催されたINCOSEワークショップの情報共有がある他、参加者同士の意見交換の場などが設けられます。今回が第1回目とのことなので、国内のSEコミュニティに参加したいという方にはよいきっかけになりそうです。

ニュース 2021.02.01
レヴィから一言 デザイン思考の能力を評価するオンラインアセスメントツール「デザイン思考テスト」の受験者数が5万人を超えたというプレスリリースです。オンラインテストでどのように評価するのか気になるので、機会があったら受けてみたいです。そして「システム思考テスト」に相当するものはぜひレヴィがつくりたいものです。現在、システムモデルを描く/読むのレベル別達成度までは定義できているのですが、評価方法はまだまだ構築中です。

参考 2021.01.31
視点を分けて業務システムを可視化
引用元:ITmedia エンタープライズ
レヴィから一言 昨日紹介した文献と同じくちょっと古い(2005年)記事ですが、ものすごく勉強になるので紹介します。ネット上には古くても参考になる記事が多くありますね。Pickup Newsではそのような「ちょっと古いけど役に立つ記事」も積極的に紹介していこうと思います。今回紹介する記事は業務システムをモデル化するという内容で、視点を分けたりモデル間のつながりに着目したりと、システミングに通じる考え方が満載です。

参考 2021.01.30
特集 要求工学:1.要求工学の現状と課題
引用元:情報処理学会会誌「情報処理」Vol.49/No.4
レヴィから一言 少し古い文献ですが、要求工学に関して概要、範囲、動向、フレームワーク、課題などが良く整理されていてとても参考になります。要求工学の分野でどのようなアプローチや議論があるのか、その全体像がよく分かります。また、いろいろなフレームワークについて要求定義プロセスへの対応や実用性/成熟度などの分類などが整理されていて、分かりやすいです。

参考 2021.01.29
レヴィから一言 機能要件と非機能要件の違いや、非機能要件について考える際の注意点、基本的な非機能テストの分類など、機能/非機能要件について様々な観点からコンパクトな解説をしてくれている記事です。短くてサクッと読めるので、「機能」「非機能」「要件」などの言葉について曖昧だった方は一度チェックしておくとよいと思います。

イベント 2021.01.28
レヴィから一言 世界のシステムズエンジニアリングをリードする国際的な組織「INCOSE」が毎年主催しているワークショップが、オンラインイベントとして開催されます。世界各国の技術者、研究者が集まり、MBSE、プロダクトライン、ヒューマンシステムズインテグレーション、ソーシャルシステム等、様々なテーマのワークショップが開催されます。今年は10年に1度(くらい)しか発表されないSystems Engineering Visionに関するセッションも実施されます。

イベント 2021.01.27
レヴィから一言 「リーンDX」などの独自手法を用いてグローバル企業のDX先導を手掛けるCI&Tさんによる無料のウェビナーが開催されます。DXがテーマとなっていますが、DXそのものではなくて、DXの成功に必要な組織のマインドセットやプロセスに着目した内容になっているようです。同タイトルのホワイトペーパーも用意されており、事前に読んでおくことがおすすめされています。

その他 2021.01.26
レヴィから一言 参加者からのボトムアップなナレッジ共有により「誰でもいつでも利用できる標準手順」の集積を目指していたらしいサイト「Open Process」からアクセスできるエンタープライズアプリケーション開発における成果物テンプレートです。これを眺めているだけでも、大規模なシステムの開発において、どんな成果物をどのように作っていかなければならないのかをなんとなくつかむことができます。各項目にはサンプルもついているので、具体的な成果物の姿をイメージしやすいです。残念ながらOpen Processの更新自体は3年ほど前に止まっているようです。

参考 2021.01.25
レヴィから一言 自動車業界におけるMBSEとMBDの取り組みや、会社を横断したモデル共有の取り組みについて簡単に紹介されています。MBSEの概要とMBDとの関係について必要最小限のことが端的にまとまっているので分かりやすいです。モデルの共有・交換については、共有ハブに必要な事項としてツールに依存しないこと、トレーサビリティ、機密保持などが挙げられ、JAMA(自動車関連の業界団体)ではどのようにそれを実現しているのかを(簡単に)説明しています。ここでの「モデル」はSimulinkなどのシミュレーションモデル/計算モデルのことです。

イベント 2021.01.24
レヴィから一言 システムズアプローチによる取組の最新事例について充実したお話が聞けそうなイベントです。3日間に渡って開催され、ヤマハ発動機、マツダ、パナソニック、本田技研など国内のメーカーによるシステムズエンジニアリングの事例が紹介されます。これだけの事例が聞けて、オンラインかつ無料というのはとてもお得ですね。

参考 2021.01.23
レヴィから一言 システムの設計や検証において着目するべき「品質」をどのように特定していくかについて、パターンを整理して示している記事です。「品質シナリオ」や「品質ストーリー」など、すぐにでも使えそうな考え方が具体的な観点と一緒にまとめられています。システミングにおいても品質や検証は重要なビューを構成しますので、関心のある方はぜひチェックしてみて下さい。

ニュース 2021.01.22
レヴィから一言 市民参加型の議論のためのオンラインプラットフォーム「Decidim」を使って、みなとみらい周辺地域における民間主体の取組を決定するという実証実験が行われるそうです。レヴィ的に注目なのは「システムズエンジニアリングの考え方を応用して手戻りのない合意形成をする」とあるところです。システムズエンジニアリングの手法がどのように効果を発揮するのか、楽しみです。

イベント 2021.01.21
レヴィから一言 組み込みシステムにおけるソフトウェアおよびハードウェアのデザイン手法に関する大型のイベントです。パシフィコ横浜でのオンサイト参加に加え、リモートでの参加も可能なようです。AI、IoT、SoC(System on a Chip)など、現代的な技術を含むシステムの設計手法に関して様々な発表が行われます。基調講演の「夢から現実へ!人工流れ星の実現に向けて」も面白そうです。

参考 2021.01.20
レヴィから一言 システム開発のプロセスを大きく「外部設計」と「内部設計」に分けて、それぞれのアウトプットや特徴について説明してくれている記事です。システミングのビューモデルでも、システムデザインに必要なビューを大きく「システムを外から見る」と「システムの中を見る」に分けています。この記事で言うところの要件定義と外部設計がシステミングにおける「システムを外から見る」に相当します。

ニュース 2021.01.19
レヴィから一言 1ヶ月ほど前に公開されたものになりますが、重要なのでニュースとして取り上げます。経産省がまとめたDXレポートの第二弾です。ベンダー企業のビジネスモデルや開発スキームも変えていかなければならないということまで書いてあります。「DX人材」についても少し書いてあるのですが、具体的にどういうスキルが必要なのかはあまり書いていません。レヴィ的には、システム思考やシステミングのような視点・考え方こそ、DX人材に必要ではないかと思っています。

参考 2021.1.18
レヴィから一言 国際的なアジャイルのカンファレンスで「アジャイルのアンチパターン」について講演したスクラムマスターへのインタビューをまとめた記事です。「あいまいなスプリント目標」や「チーム内におけるクロスファンクション性の欠如」などのアンチパターンが挙げられた上で、「なぜそれらが起こるのか?」と「避けるためにはどうしたらよいか?」について示されています。

参考 2021.1.17
レヴィから一言 いろいろな分野でチラホラと聞くようになってきた「モジュラーデザイン」について、従来の設計思想との違いや自動車業界における動向、そしてなぜか語源の話までをまとめてくれている記事です。システムデザイン的には、SoI(System of Interest:着目するシステム)を「製品群」や「業界構造」くらいまで広く設定すると、モジュラーデザインという実現解が出てくると思います。

イベント 2021.1.16
システムイノベーションのケーススタディ講座(第一回)
引用元:一般社団法人システムイノベーションセンター(SIC)
レヴィから一言 「システム化」に関する産業界主導のコミュニティであるSICが主催するケーススタディの勉強会が開催されます。今回はJR東日本の東京圏輸送管理システムATOSを題材にして、大規模システムの設計・運用論やシステムアーキテクチャの構成論について議論するとのことです。めちゃくちゃ勉強になりそうです。

参考 2021.1.15
レヴィから一言 UXデザインをテーマにしたブログの中でまとめられていた用語集です。単に用語が載っているだけでなく、各用語について記事が作成されていて、例も含めて詳しく説明されています。OOUI、サービスブループリント、ステークホルダーマップなど、システムデザインに関係する用語もいくつか取り上げられており、勉強になります。

イベント 2021.1.14
HENNGE NOW! 2021.2.15[MON]-2.20[SAT]
引用元:HENNGE株式会社
レヴィから一言 クラウドセキュリティサービスを手掛けるHENNGE株式会社さんが開催するオンラインカンファレンスです。SaaS ✕ DXがテーマであり、様々なDXの取り組み事例についてお話を聞けるようです。大企業や教育、行政など幅広い分野のスピーカーが登壇するので、気になる発表を見てみるのはいかがでしょうか?無料(事前登録制)とのことです。

参考 2021.1.13
レヴィから一言 JAXAが公開している(宇宙開発における)システムズエンジニアリングの基本的な用語、意義、実践方法について解説している資料です。宇宙開発に限らず、複雑なシステムを設計する際に重要となる考え方がたくさん載っています。レヴィがまとめているサルNASAシリーズとだいたい同じことが書いているので、そちらも合わせてお読み下さい。

参考 2021.1.12
基本設計の基礎
引用元:日経XTECH
レヴィから一言 10年以上前の記事で少し古いですが、ソフトウェアの基本設計について参考になる話題がとてもよくまとまっているのでピックアップしておきます。入門者や、もう一度設計について頭を整理しておこうという人にはおすすめの記事です。特にPart3以降の後半ではオブジェクト指向、設計パターン、レビューの勘所などについて扱っており、一見の価値ありです。

参考 2021.1.11
レヴィから一言 昨日紹介したニュースと同じく自動車業界における課題に関連する記事です。昨日の例は組織を横断する際の分断に関連する話題でしたが、こちらの記事で扱われているのは「シニアエンジニアとビギナーエンジニアの間の分断」です。同じ組織や分野であったとしても、経験によって視点や言葉異なり、分断が発生します。このような場合もシステミングによって分断を解消できるかもしれません。ニューノーマルな時代では「設計者は先輩の背中を見て育つ」というのも難しくなるかもしれないので、システミングのような考え方が重要になるのではないかと思っています。

ニュース 2021.1.10
レヴィから一言 大きく変化するビジネス環境に対応するために、組織や分野を横断した取り組みを必要とする企業が増えています。ここでは直近のニュースとしてスバルの例を取り上げましたが、様々な業界の様々な企業にも同じことが言えるのではないでしょうか?しかし「横断しろ」と言われてすぐに横断できるなら苦労はありません。組織や分野が異なると、視点や言葉が揃わずにチームのパフォーマンスが十分に発揮されないことが多くなります。そのような場合にシステム思考やシステミングが活用できると私達は考えています。例えば、ビューに分けてモノゴト(システム)を表現しながらコミュニケーションすることが有効です。それにより、視点を合わせて同じ景色を見ながら協働することができるからです。

イベント 2021.1.9
レヴィから一言 一般社団法人体験設計支援コンソーシアム(CXDS)が開催する無料のウェビナーです。CXDSは体験設計を「組込技術、IoT、ロボット、AIなどの技術を用いて人と社会の新たな経験価値を創造する行為」と定義しています。今回のウェビナーでは、体験設計とは何か?に関する講演に加え、5社における事例の紹介があるようです。

参考 2021.1.8
How Complex Systems Fail
引用元:written by Richard I. Cook
レヴィから一言 シカゴ大学の著名な教授がまとめた「なぜ複雑なシステムは失敗するのか?」です。独立した事故原因などというものはない(7)、hindsight bias[後知恵バイアス]が失敗原因の適切な分析を妨げる(8)、スキルや専門知識のトレーニングと洗練はシステムに必要な機能の一つ(13)、変化は新しい失敗を生み出す(14)など、複雑システムの設計や運用を考える上で重要な視点が端的にまとめられています。

ニュース 2021.1.7
レヴィから一言 開発案件のマッチングプラットフォームなどを手掛ける株式会社マイムさんによるプレスリリースです。システム開発における『不都合な真実や、絶対に見誤ってはいけないこと、改善策など』をTipsとして発信するサイトを公開したとのことです。技術の選定や開発チーム構築におけるポイントが、短時間で読める記事にまとめられています。

参考 2021.1.6
レヴィから一言 異なる専門性を持つ人の間のコラボレーションについて考察したブログ記事です。コラボレーションのパターンをシステムモデル的なイメージで分類&形式化した上で、それぞれの特徴や目的に合わせたチームデザインについて述べています。レベルの高いコラボチームの例として、小惑星探査機「はやぶさ」のチームが挙げられていました。筆者の著作の要約記事のようですので、気になる人は出典元をチェックです。

イベント 2021.1.5
レヴィから一言 IPAのアジャイルWGによるオンラインワークショップが開催されます。「アジャイル体験ワーク」という時間がとられており、アジャイル的な振る舞いとはどんなものなのかをオンラインで体験できるそうです。対象は「アジャイル開発者以外の~」「学生や社会人1~2年目」とあるので入門的な内容だと思われます。アジャイルってよく聞くけど実際にはどういうことなんだろう?と思っている人には、よいきっかけとなりそうです。

イベント 2021.1.4
プロジェクトマネジメント学会 2021年新春PMセミナ
引用元:一般社団法人プロジェクトマネジメント学会
レヴィから一言 「ニューノーマル時代のプロジェクトマネジメントに向けた取り組み」をテーマにプロジェクトマネジメント学会が開催するイベントです。オンライン開催なのと非会員でもわずか1000円なので、どなたでも参加しやすい形となっています。NEC、日立、IBM、富士通などの大企業によるニューノーマルに向けたPMの取り組みについてお話を聞くことができそうです。

参考 2021.1.3
レヴィから一言 システムの構築が進むにつれて開発が遅くなっていく原因を「既存の法律に矛盾しないように新しい法律をつくる」という例で説明するなど、例え話を用いてリファクタリングの重要性について分かりやすく説明してくれています。短い記事ですが簡単なコード例なども記載されていてイメージしやすいので、ビギナーやビジネスサイドの人もサクッと読めます。

その他 2021.1.2
レヴィから一言 小学生が開発したすごいシステム(ゲームが多め)に対する反応のまとめです。プレゼンも面白いですし、「創りたいもの作ってる点で普通に負けてる」「小学生から『アジャイル開発』や『PDCAサイクル』という言葉が出てくる時代になったんだな」など、大人たちのコメントも面白いです。そのうち小学生から「システムデザイン」や「システミング」という言葉が出てくるとすごいなと思います(すこしトライもしています)。

参考 2021.1.1
レヴィから一言 システム開発における上流工程について網羅的にまとめてあるブログ記事を見つけました。上流工程に必要なスキルや上流工程職に転向するためのキャリアプランなどにも言及していて面白いです。後半では企画、要件定義、基本設計についての具体的な用語や例が丁寧に示されていてとても参考になります。

ニュース 2020.12.31
『企業IT動向調査2021』第2回緊急実態調査の結果のご案内
引用元:一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会
レヴィから一言 2020年最後の紹介記事は、コロナ禍がシステム開発に与えたインパクトに関する調査結果です。リモート化によって「要件定義や設計レビューの際の指摘事項への理解度がどうしても低くなる」や「若手や新規採用者に対するOJTが難しくなった」という課題が生じているようです。まさにシステミングやBalusが活用できる領域なので、新時代のシステム開発にお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。

参考 2020.12.30
レヴィから一言 宇宙科学研究所のコラムで、システム設計に関する話題が取り上げられていました。宇宙探査機のシステム設計を自転車旅行の準備に例える書き出しから、火星サンプルリターンを目指した具体的なシステム設計の話まで、読みごたえのある記事です。

イベント 2020.12.29
「システム×デザイン思考」実践講座 開催のお知らせ
引用元:一般社団法人長野ITコラボレーションプラットフォーム
レヴィから一言 「システム✕デザイン思考」をテーマとしたイベントの紹介です。長野で実施されるものですが、初回のオンラインオープニングセミナーは誰でも参加できるようです。「システム×デザイン思考」とは何か?をテーマした基調講演の他、セイコーエプソンや日本ユニシスの取り組み事例も聞けるようですので、なかなか面白そうです。

ニュース 2020.12.28
レヴィから一言 システムデザインに関するニュースを探していたら、本サイトに関する記事を見つけました。ループになってしまいますが、せっかくなので紹介させて下さい。『「視野を広げろと上司に言われたが方法が分からない」といった若手ビジネスパーソンにも役立ちそうな』という書き出しが参考になりました。そのうたい文句、使わせて頂きます。

参考 2020.12.27
新しいビジネスモデルの作成(構築)方法
引用元:変化から進化の物語へ/(株)Salt
レヴィから一言 ビジネスについて記述するツールとしてよく知られている「ビジネスモデルキャンバス」ではなく、システムモデルを使ってビジネスをダイナミックにモデリングしながら考えよう!という記事です。システムモデルを用いたビジネスモデリングの概要が載っていますが、その中身は紹介されていないので、気になる人は「ICONIX」などのキーワードでググってみて下さい。

イベント 2020.12.26
レヴィから一言 「DXプロジェクトを成功に導くためのデザイン思考」に関して無料でお話が聞けるオンラインセミナーが開催されるようです。講師はHCD(人間中心設計)の専門家とのことです。レヴィは「DXプロジェクトを成功に導くためのシステム思考」についていつも考えているので、合わせ技で挑めば、DXできちゃうかもしれません。

参考 2020.12.25
レヴィから一言 「システムの目的」について、開発者と使用者の間の認識合わせはとても重要です。この記事では、システムの目的が果たされずにベンダーとユーザーの間で裁判になった例が取り上げられていて、その経緯や結果がとても興味深いです。システミングの考え方を表現した図であるビューモデルでは、「目的」を左端に配置して、右端の「システム」にどうつなげていくかを考えます。システミングを使って目的からゴールを導出し、ゴールについてしっかりと合意をとっておけば、この記事にあるような裁判を避けることができるかもしれません。

ニュース 2020.12.24
レヴィから一言 「DXを推進する上での障壁は何か?」というインタビュー調査の結果で初めてトップが「コスト」から「人材の不足」になったとのことです。レヴィが提案するシステミングは、有用なシステムを構築するために必要な視点やフレームを個人だけでなくチームに与えることができると思っています。DX推進の人材育成のような場面にこそシステミングが使える!と自信を持って言えるようになりたいところです。

参考 2020.12.23
鬼滅の概念モデリング
引用元:Qiita @ts7i
レヴィから一言 映画が大ヒット中の「鬼滅の刃」に登場する鬼殺隊を概念モデルで表現するという記事です。ネタ系記事かと思いきや、ものすごくしっかりとモデリングしているので、とても参考になります。概念モデルで表すと鬼殺隊の組織構造がけっこう複雑なことが分かります。ひたすら鬼滅の刃をモデル化した後はいきなりドメイン駆動開発の真面目な解説になるところも面白かったです。

参考 2020.12.22
業務フロー図作成は生産性向上への第一歩
引用元:東商ICTスクエア(東京商工会議所)
レヴィから一言 東京商工会議所さんのコラムで業務フロー図について触れられていました。意義、描き方、注意点などがコンパクトにまとまっていて、業務フロー図についてサッと知るのにちょうど良い記事です。レヴィも業務フロー図の入門者向けガイドを公開しているので、あわせてご利用ください。

イベント 2020.12.21
レヴィから一言 文化人類学の研究でエスノグラフィー(異文化の生活に自ら入り込んで内側から理解したり調査したりする調査方法)を実践しているフィールドワーカーと、システム開発におけるアジャイルコーチの間に共通点があるという視点からのトークイベントのようで、とてもおもしろそうです。「アジャイルコーチもフィールドワーカーも人間ですから、段々と精神が不安定になってくることもあります。その場合の乗り切り方の話。」が気になります。[2021.1.21開催]

参考 2020.12.20
レヴィから一言 「情報の意味を定義するための概念・仕組み」を示す<オントロジー>について学びはじめる前に抑えておくこととして、情報とは何か、情報の記述形式、言葉同士のつながりなどに関することが端的にまとまっている記事です。システムデザインにおいては、システムが扱う情報の関係性を整理・表現することが大事な場面が多くあります。まずはこの記事にあるような基本的なことを抑えておくと、オントロジー的な思考や表現が必要になったときに慌てなくてすむかもしれません。

イベント 2020.12.19
レヴィから一言 コミュニケーションの道具としての「図の活用」について扱ったセミナーが開催されるようです。目次には概念図、構成図などの具体的な図の話から「図頭力」という謎の力の話まで入っており、とても面白そうです。[2021.2.8開催]

ニュース 2020.12.18
レヴィから一言 PML(製品ライフサイクル管理)関連の調査&コンサル大手であるCIMdataが11月に開催した会議「PLM Road Map 2020」における議論のハイライトが発表されました。IoT、Digitalization、Industry4.0などのキーワードと共に、MBSEやツールの統合、複雑化への対処などが今後のビジネスでますます重要になってくるということが繰り返し強調されています。

参考 2020.12.17
レヴィから一言 ヤフーでスクラムを実践している開発者たちがどのような本を読んで、どんな勉強会に参加しているかなどについて具体的に列挙されています。経験年数ごとに分けて記載されているので、自分の立ち位置と照らし合わせて参考にすることができます。最後に記載されている「過去の自分にどんなアドバイスを送るか?」の部分に筆者の経験が凝縮されていて、ここだけでも読む価値があります。

参考 2020.12.16
レヴィから一言 業務システムの上流設計では業務プロセスの理解がとても重要です。このコラムでは、業務プロセスをモデリングして可視化することの重要性やポイントがまとめられています。業務プロセスを階層(レベル、粒度)に分けて考える場合の例なども示されており、分かりやすいです。

イベント 2020.12.15
レヴィから一言 「QCD向上のために、どのように設計書を書けばいいのか?」について専門家が解説するウェビナーが開催されます。テスト・品質向上の観点から見た設計書の書き方と、標準化を意識したシステム設計書の書き方の二本立てという、とても役に立ちそうなラインナップです。

参考 2020.12.14
要求工学:現実と仮想をつなぐために
引用元:J-STAGE/コンピュータソフトウェア29巻2号
レヴィから一言 少し前の文献ですが、要求分析や要求定義に関する様々な手法と資料が網羅的にまとまっていてとても参考になるので紹介します。シナリオ分析、ユースケース分析、ゴール指向分析、KAOS法、i*法…など様々な手法について概要と資料が示されています。手法が並べられているだけでなく、要求獲得技術の全体を手法の特性と対象システムの特性の2軸でマッピングするなど、全体像が示されているのも分かりやすいです。

イベント 2020.12.13
レヴィから一言 SIEMENS社により、MBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)に基づく自動車開発について知ることのできるウェビナーが開催されます。先進運転支援システムや自動運転など、現代的な自動車開発においてMBSEはどのように活躍するのでしょうか?とても気になる内容です。

参考 2020.12.12
レヴィから一言 構想、試作、量産試作、量産というプロセスについて、手戻りのコスト面についても触れながら分かりやすくまとまっています。最初の図では「設計」が試作の中にまるっと入っていて表には出ていませんが、読み進めていくと設計の重要性や設計レビューの有用性などの話が出てきます。

その他 2020.12.11
Systems thinking, systems doing
引用元:nature.com
レヴィから一言 世界的に有名な科学雑誌「Nature」の関連誌で「農業や食品に関するテーマ」を扱っているNature Foodにシステム思考の必要性を主張する論説が掲載されていました。食品の世界的な供給・流通に(グローバルなフードシステム)について考えるときにシステム思考が必要だというものです。食品というレヴィが扱っているソフトウェアや電子回路とはだいぶ異なる分野ですが、システム思考という同じアプローチが有効なのですね。

ニュース 2020.12.10
astah* 8.3 リリースノート
引用元:Change Vision, Inc
レヴィから一言 チェンジビジョン社のシステムモデリングツール「astah」のv8.3がリリースされました。クラス図の自動生成時にサブパッケージを自動で展開する機能が追加されたり、リンク(線)が他のリンクと交差するときの表現機能が改善したりしたそうです。複雑なモデルになるとどうしてもリンクが交差してしまうので、分かりやすく描けるのはとてもよいですよね。

ニュース 2020.12.09
レヴィから一言 リユース事業を展開するハードオフコーポレーションがソフトウェア開発会社と事業提携を結んだというニュースです。様々な業種でDXが進んで行くのですね。中古品販売は業務フローが複雑そうなので、DXは大きなチャレンジになりそうです。

イベント 2020.12.08
レヴィから一言 ソフトウェア技術者協会(SEA)の分科会でMBSEが主題となるようです。オンライン開催なので気軽に参加できます。主に自動車がフィールドのようで、勉強になりそうです。

参考 2020.12.07
レヴィから一言 2020年10月にオンライン開催されたCEATEC2020の特別セッションの様子がレポートされていました。サイバーフィジカルシステム、Soceity5.0、DXなどのよく聞く「これからの社会」を効果的に実現するにあたって「アーキテクチャ」をよく考える必要性について著名な方たちが言及しています。

イベント 2020.12.06
レヴィから一言 情報サービス産業協会(JISA)が主催するシンポジウムがオンライン開催されます。白坂先生による基調講演「新たな社会・産業構造をデザインするアーキテクチャというアプローチ」が面白そうです。他にも「アジャイルPMO」や「レビュー自動化支援」など、気になるセッションがたくさんです。

ニュース 2020.12.05
レヴィから一言 プリント基板の回路設計ツール業界の大手である図研がMBSEに向けた取り組みをどんどん強化しています。回路設計者や回路設計企業も「回路」だけに注力していてはビジネスが難しい時代になると想定しているのでしょう。こちらの記事も合わせてご覧になると動きがよく分かります。

参考 2020.12.04
レヴィから一言 要件定義の意義やプロセス、基本的な用語についてとてもよくまとまっていて分かりやすい記事を見つけました。アウトプットの例が豊富で分かりやすい上に、アウトプット同士の関係性をまとめた全体俯瞰的な図もあって非常に分かりやすいです。これはシステミングではビューモデルに相当しそうです。

ニュース 2020.12.03
レヴィから一言 株式会社デンソークリエイトさんによる、大規模で複雑なシステムの設計支援ツール「Next Design」の一般販売が開始されました。様々な設計情報の間の関連性と構造を定義した「メタモデル」が定義できるというのが面白いなと思いました。システミングにおけるビューモデルがまさにそのようなモデルに相当するのではないかと思います

参考 2020.12.02
レヴィから一言 大阪大学さんの授業レポートに面白いものがありました。システム思考を扱った授業のようで、「Keep cool(キープクール)」というボードゲームを導入教材として扱っています。レヴィも導入教材としてオリジナルのボードゲーム「ペジテの自転車」を良く使うので、ゲームを使った授業のレポートはとても参考になります。Keep coolは今度プレイしてみたいなと思います。

参考 2020.12.01
レヴィから一言 「ボルネオ島の猫」という、システム思考を語る上で良く引き合いに出されるエピソードがアニメーションでまとめられています。WHO(世界保健機構)がマラリアを媒介する蚊を減らすために殺虫剤(DDT)を散布したら、複雑に絡み合った自然システムに対して予期せぬ影響が出て、最終的にはイギリス空軍が1万4千匹の猫をパラシュートで投下するはめになったというものです。※史実としては投下されたのは20匹程度だったようです

Pickup Books

システムデザインやシステム思考に関連する分野の書籍をピックアップして紹介します。

2021.10.20

ネットワーク科学: ひと・もの・ことの関係性をデータから解き明かす新しいアプローチ

レヴィから一言 「Network Science」という原題のネットワーク科学分野ではバイブル的な分厚い本の邦訳版です。システムは要素と要素が相互作用で結ばれたネットワークであり、ネットワーク科学の考え方や理論がシステムデザインにも役立つはずだと考えてピックアップです。発見の経緯や数学的な背景も含めて、ネットワークに関する理論が幅広く解説されています。この本で実例や分析対象として取り上げられているネットワークの多くは社会システムやWEBですが、機能システムのネットワークを考える上でも役立つ理論がたくさんあります。

2021.10.18

システム工学-問題発見・解決の方法-

レヴィから一言 「システム工学」について定義や位置づけをしっかりと案内した上で、問題発見・解決の方法としての実践方法や体系知について解説してくれている本です。システム工学と名のついた教科書は数理モデルや最適化、制御などに力点が置かれることが多いですが、この本は問題構造分析や問題解決プロセスについてのシステム工学的なアプローチを扱ったり、要求定義や機能設計などに多く紙面を割いたりしていて、数理モデリングや最適化に行く前の重要な段階(最適化などももちろん重要ですが)について入門的に学ぶことができるようになっています。

2021.10.16

創発-蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク

レヴィから一言 少し古い本(2004年)ですが、創発現象や自律分散性、自己組織化などについて楽しむことができる良書です。専門書ではなく一般向け読み物として、書かれているので小難しい話は(あまり)ありません。蟻や脳の話からはじまって、社会や都市の発展、ソフトウェアやウェブのことなど、幅広い実話・実例に基づいて創発システムについて見ていきます。モノゴトをシステムとして捉えて、創発性や複雑性に目を向けることで世界観が変わったりするかもしれません。

2021.07.14

現代システム科学概論:システム思考を支える知の基盤

レヴィから一言 システム工学を含むシステム科学全般について、歴史的な経緯やアプローチ、そして深層学習などの(比較的)新しいものも含む各論について総合的に扱った教科書です。システムの語源から出発して人類とシステム科学の発展について述べ、VUCAにおけるシステム化の意義にまでたどり着く前半は読み物としてもとても面白いです。後半の各論は数式も入ってきますが、最適化・モデリング・学習・ネットワーク・状態推定・制御についてそれぞれわかりやすくまとめられており、一冊でシステム科学全体を学べるようになっているのが素晴らしいです。

2021.07.13

システム工学 知識システムI 知識の表現と学習

レヴィから一言 「知識」に焦点をあてたシステム工学について扱われる全2巻の教科書のうち1巻目です。前半は「知識の記述、表現」について詳しく論じられていて、概念モデリング、意味ネットワーク、オントロジー、ペトリネットなどが扱われています。前半を読み進めると、知識をどうやってモデル化するかという問から出発して概念や意味についてじっくりと考えていくことで、モノゴトをシステムモデルで表現するための基盤的な枠組みを自分の中に構築していくことができます。後半は機械学習について扱われており、他の教科書と同様かなと思います。システムモデルを扱う人には、とくに前半がオススメです。

2021.06.07

進化思考-生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」

レヴィから一言 「創造」という活動の本質について、生命/生物の進化の仕組みや例をアナロジーにして整理し、創造性を生み出す思考パターンを提示してくれている一冊です。進化生物学や複雑系科学、システム学の面白いトピックがたくさん散りばめられているので、創造性やイノベーションに関して考えるついでに、それらの分野についてもいろいろ学べます。全体の主張としては経営学で一昔前から言われていた「探索」と「活用」の話に近いですが、進化や複雑性などの新しいパラダイムからのアプローチでそれを体系化し、言葉にしていることに価値があるなと思いました。

2021.05.19

プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで

レヴィから一言 プロダクトの成功に責任を持ち、ゴールに辿り着くための意思決定を最初から最後まで一気通貫で行うという役割を持つ「プロダクトマネージャー」に関する知識や手法が、体系的かつ網羅的にまとめられている1冊です。プロダクトマネジメントの全体像、プロダクトマネージャーに必要な知識とスキル、プロダクトマネジメントの方法論やケーススタディが、多くの図や具体例を交えて分かりやすく解説されています。網羅的な分、少し厚みがあるので、出版社が運営するメディアサイトの記事で全体像やターゲットを把握してから読み始めるのがオススメです。一部(Chapter 2)を要約した記事もあります。

2021.05.17

ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門-現場力を引き出すシステムズアプローチ

レヴィから一言 ソフトウェアの設計開発プロセスについて当事者自身が問題の特定と分析、解決策の実現までを自律的・段階的に進めていくことができる手法「SaPID(Systems analysis/Systems approach based Process Improvement methoD)」について、基本的な事柄や実践方法が解説されている良書です。モデルベース/システムズアプローチによって構築されているので、Balusでの実践と相性がとても良い手法です。実際にこの本の著者でありSaPIDの提案者でもある安達氏が主催するワークショップにおいてBalusを活用して頂く機会がありました。この本に目を通した上で、安達氏が開催するワークショップに参加すれば、プロセス改善力が大幅にアップすること間違いなしです。

2021.05.15

システムズアプローチによる問題解決の方法-システム工学入門

レヴィから一言 システム工学的な考え方について、小難しくないところから入門することができるビギナー向けの本です。システム工学の教科書と言うと、数理モデル化・最適化・シミュレーションなどに紙面が多く割かれることが多く、どうしてもハードルが高い印象がありますです。一方でこの本は、システムやシステム工学の定義、問題構造の把握、システムモデリングなど、大事な前提の部分をじっくりと説明してくれているので、入りやすい形となっています。階層分析法AHPやプロジェクトマネジメントなど、評価や管理との接続部分についても触れられており、システムズアプローチの全体像や周辺知識を学びはじめるにはちょうどよいです。

2021.05.13

情報システムデザイン:体験で学ぶシステムライフサイクルの実務

レヴィから一言 ICTシステムの開発ライフサイクルについて、ユーザーや経営との統合という視点から体系的に解説している参考書です。企業と経営システムの話からはじまり、ライフサイクルと開発プロセスの全体を確認した後、要求定義や設計について丁寧に述べられています。早稲田大学の授業で解説されていたことがベースとなっていて参考書的なので、読み物としては平易ではないのですが、その分用語の定義や解説がしっかりとしていて網羅的です。情報システムの開発や導入に関わる人のうち、管理者や指導者的な立場になった人などがきちんと体系的な知識を身につけたいときなどにオススメです。

2021.05.11

エンジニアのためのデザイン思考入門

レヴィから一言 東京工業大学で開講されているプロジェクト型の講義「エンジニアリングデザインプロジェクト」での実践に基づいて、デザイン思考アプローチのエンジニアリングについて解説している本です。チームづくりやファシリテーション手法、必要な道具なども載っているので、デザイン思考で価値創造するチームを指導する/ひっぱっていくという立場の人にオススメです。ビジネスプロセスフレームワーク「SIPOC」を用いた設計・実装の進行例など、実際の授業の様子も含めて紹介されており、実践のイメージが湧きやすいようになっています。

2021.01.07

モデルに基づくシステムズエンジニアリング

レヴィから一言 モデルベースシステムズエンジニアリングの実践方法について、具体的なシステムのモデル例と合わせて解説している参考書です。前半は利害関係者要求の定義、システム要求の分析と定義、システムアーキテクチャの構築というシステム開発の基本的な流れに沿って進むので、流れに沿って読みすすめるだけでMBSEの全体像やモデルの雰囲気を掴むことができます。具体例としては車両盗難防止システム、ETCシステム、エネルギーマネジメントシステムなどが取り上げられています。

2020.01.06

システム思考-複雑な問題の解決技法

レヴィから一言 複雑な現象をシステム思考で理解するための様々な手法について体系的かつ豊富な具体例と共に示しているシステム思考のバイブル的な本です。因果ループ図やストック&フロー図のようなシステム・ダイナミクスのモデル記述がメインなので、レヴィが扱っているシステム設計やシステム開発の話とは少し雰囲気が異なるように見えますが、根底にある「モノゴトをシステムとして捉えて、モデル化して表現する」という部分は同じです。具体例としては自動車リースビジネスの戦略、造船のプロジェクトマネジメント、イノベーションの普及などが取り上げられているので、そのような話題への興味を入り口としてシステム思考について考えるのもよいかもしれません。

2021.01.05

上流モデリングによる業務改善手法入門

レヴィから一言 アクティビティ図のようなフローモデルを用いて業務をモデリングし、問題抽出や改善提案などを行う手法についてまとめられています。フローモデルによる記述のことだけでなく、表を用いたプロセスの表現、ファシリテーション方法、問題整理の観点などについてもあわせて書かれていて、実践しやすいようになっています。自分の組織における業務改善を考えている人にも、顧客の業務を分析してシステムを設計する人にも、どちらにも役立つ内容となっています。

2020.12.28

公理的設計-複雑なシステムの単純化設計

レヴィから一言 システム設計について数学的な記述による議論を展開しているすごい本です。設計の目的、プロセス、手段などをきちんと(数学的に)定義しながら進みます。例えば、設計の世界は「顧客領域」「機能領域」「実態領域」「プロセス領域」に分かれているとして、その間の写像に対応する行列を定義します。これにより、設計の状態や結果を行列で表現することができます。数学的記述に慣れていない人には少しとっつきにくいかもしれませんが、システム設計の本質について考えることができる良書です。

2020.12.16

システムエンジニア視点でのデザイン思考 課題発見と解決、マーケティング的洞察力、プレゼン力を磨く!

レヴィから一言 「システムエンジニアはデザイン思考をまとえば最強となる」という帯の謳い文句がかっこいいです。デザイン思考が最強装備ならば、システム思考は初期装備ですね。システム思考とデザイン思考を組み合わせると最強という説をよく聞くので、システム側の人はぜひデザイン思考にもチャレンジしてみて下さい。

2020.12.13

モデルベース要件定義テクニック

レヴィから一言 要件分析のためのモデリングフレームワーク「RDRA:リレーションシップ駆動要件分析」を考案した神崎善司氏の著書で、要件定義を素早く的確に作成するための方法やポイントがまとまっています。RDRAの基本的な考え方についても知ることができます。

2020.12.11

要求開発の基礎知識 要求プロセスと技法入門

レヴィから一言 要求開発のプロセスについて、国際標準(ISO/IEC/IEEE 29148)に基づいて体系的・網羅的に解説している本です。要求の分析、仕様化、管理の中で用いるシステムモデルや表などについて、形式をきちんと定義した上で具体例が示されているので、とても分かりやすいです。読み物としてよりも、リファレンスとして使うのが有用だと思います。

2020.12.09

システムズエンジニアリングハンドブック

レヴィから一言 システムズエンジニアリングに関する国際機関であるINCOSEが出しているハンドブックです。システムズエンジニアリングや関連用語を定義した上で、豊富な事例と参考資料をまとめています。特にISO/IEC/IEEE 15288の背景にある思想や使い方を丁寧に解説しています。

2020.12.07

世界はシステムで動く-いま起きていることの本質をつかむ考え方

レヴィから一言 「世界がもし100人の村だったら」の原案となったコラムや「成長の限界(1971年)」などで有名なドネラ・H・メドウズによるシステム思考の解説本です。非常に読みやすく書かれていて、システム思考のポイントや必要性について良く分かる入門的な本となっています。

2020.12.05

システムズモデリング言語SysML

レヴィから一言 MBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)の標準的なモデリング言語となっているSysMLについて網羅的に定義、解説、具体例を示している本です。分厚くて値もはりますが、SysMLによるモデリングを実践したい場合は、手元に置いておきたい一冊です。

2020.12.03

エンジニアリングシステムズ:複雑な技術社会において人間のニーズを満たす

レヴィから一言 システムズエンジニアリングや関連領域について、歴史的背景を含めて俯瞰的に記述している良書です。「複雑なシステムをどう扱えばよいか?」という現代社会における重要な問いに対してどのようなアプローチがあるのか、その全体像を示してくれています。

2020.12.01

学習する組織-システム思考で未来を創造する

レヴィから一言 「システム思考」という言葉がビジネス界に広まるきっかけとなった本です。モノゴト、特に組織や事業をシステムとして捉え、どう理解したり設計したりすればよいかの指針が示されています。学習する組織を実現する重要な考え方が5つのディシプリンとして整理され、そのうちの一つとして「システム思考」が挙げられています。

システムデザインを学ぶ

なんでもモデリング教室


なんでもモデリング教室は、気軽に楽しくモデリングを知って頂くためのコンテンツです。ライブ配信形式で様々なものをモデリングしたり、その結果を短くまとめた記事を掲載したりしています。

ソフトウェアや電子回路のような機能システムだけでなく、社会や日常の中にあるいろいろなモノゴトのモデリングを扱います。様々な分野のゲストをお呼びして、Balusを使って一緒にモデリングすることもあります。

システムデザインの学校


レヴィが蓄積してきたシステムデザインに関するノウハウをもっと多くの人に届けて体験してもらうための機会として、無料オンラインセミナーシリーズ「システムデザインの学校」を開校しました。システムデザインの基礎を体験するベーシッククラスの他、特定の分野やテーマのシステムデザインを扱うテーマ別クラスを用意しています。

宇宙航空人材育成プログラム PERSEUS


文部科学省宇宙航空科学技術推進委託費(宇宙航空人材育成プログラム)に採択された事業「超小型衛星開発とアントレプレナーシップ教育を通じた宇宙システム活用人材の育成(通称:PERSEUS)」において、レヴィは共同参画機関として超小型衛星の開発支援やシステム思考人材育成のための教材開発などに取り組みました。

システミング


「システミング」を知るための導入として、「システミングの全体像」や「システムデザインの難しさ」についてWebページ上にまとめました。システミングガイドブックの前半の内容に相当します。

レヴィメールニュース


2週間に1回程度のペースで発信しているレヴィのメールニュースです。最新情報を見逃したくない方、システムデザインにご興味をお持ちの方、レヴィを応援してくださる方は、ぜひ登録してみて下さい。

お役立ち資料を
無料ダウンロード

システム思考やシステムデザインの考え方は様々な場面で役に立ちますが、抽象的でイメージしにくかったり、小難しくて手が出しづらいと感じている方も多いのではないかと思います。それに対してレヴィは「誰もが価値あるシステムを生み出すことができる世界の実現」を目指して、システム思考やシステムデザインのハードルを下げて広く普及する活動に取り組んでいます。そんなレヴィがまとめたシステムデザインに関する解説やガイドを紹介します。

システミングガイドブック


レヴィが提案するシステムデザインのためのフレームワーク「システミング」について基本的なことをまとめた冊子です。システミングに沿って考えることで、誰でも専門家と同じようにモノゴトを理解してシステムをデザインすることができるようになります。また、このガイドブックについて補足や具体例をまとめた「ガイドブックのガイド」シリーズも公開しています。

システム思考ガイドブック


システムデザインをマスターするためには、設計対象をシステムとして捉える「システム思考」が必須です。分かりそうでわからなかった「システムとは何か?」や「システム思考ってどんな考え方?」という問いに対してはっきりとした定義を与え、システム思考を身につける第一歩をガイドする冊子をつくりました。

サルでもわかるNASA式システム開発


NASAが公開しているシステムズエンジニアリングハンドブックをできる限り簡単にして、誰にとっても読みやすいようにブックレットにまとめました。宇宙開発を進める上でNASAが重要だと考えている様々なノウハウについて、日本語で簡単に読むことができるのはここだけです。

システムモデル入門ガイド


システムを自然な形で表現した図である「システムモデル」の描き方や、設計プロセスにおける活用方法について解説した入門者のためのガイド資料を公開しています。

論文・学会発表















研究員

SDL所長

Dr. Masashi Miura / 三浦 政司


専門分野:飛翔体誘導制御、自律分散制御、工学教育、システムズエンジニアリング

大学院生時代に宇宙開発に携わったことをきっかけに複雑システムの面白さに目覚め、研究者になる。ロケットシステムの最適化、電力ネットワークの自律分散制御、菌類の相互作用モデル化など、複雑性や創発性を伴う幅広い対象を扱っている。好きなSF作家はGreg Egan。

鳥取大学学術研究院工学系部門准教授。博士(工学)。AROB Best Paper Award(2015)、計測自動制御学会制御部門賞(2015)、鳥取大学学長表彰(2016)、計測自動制御学会社会システム部会優秀論文賞(2017)など受賞歴多数。

SDL副所長

Dr. Ryosuke Yoshizawa / 吉澤 良典


専門分野:高速流体力学、UI/UX設計、システムズエンジニアリング

大学生時代にロケットのデザインに興味を持ち、手作りロケットを制作するうちにJAXAで宇宙工学研究に携わる。ロケットから人の体験までデザインの普遍性を探求し、デザインの方法論の研究・教育を実施している。好きな映画は「風の谷のナウシカ」。

元・筑波大学TIA推進室。博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修了。筑波大学第三学群工学システム学類卒業。

助手

Dr. Yohsuke Nambu / 南部 陽介


専門分野:飛翔体構造工学、振動工学、制御工学、超小型衛星、システムズエンジニアリング

宇宙構造物の振動制御が専門であったが、超小型衛星開発での苦労体験から、システムズエンジニアリングに目覚め、その普及と実践方法について探求するようになる。社長のはずなのにいつも料理している。好きな理論はZ. Cochrane博士のワープ理論。

元・大阪府立大学工学研究科助教。博士(工学)。超小型衛星OPUSAT「こすもず」の責任者を務め、2014年2月にH-IIAロケットで打ち上げた。さらに2021年2月には後継機「ひろがり」をAntaresロケットで打ち上げた。

フランスで開催された国際学会に参加した際の一枚