プリント基板のレイアウト設計に対する設計指示や検図時の修正指示の履歴管理をBalusへ一元化することで、管理工数の削減が期待されます。また、案件の振り返りが容易になることで、チームに知見が蓄積され、手戻りや遅延が削減されることを目指して活用されています。
東芝デベロップメントエンジニアリング株式会社は東芝グループの中核エンジニアリング会社として、製品のコンセプト提案から、設計、量産対応、データ分析まで、ワンストップソリューションを提供している。
設立以来、先進のデジタル技術とシステム技術を駆使し、パソコン、テレビ、スマートフォンなどの民生機器から、エネルギー、ヘルスケア、交通機器といった公共施設の機器に至るまで、多種多様な製品や技術開発に取り組んでいる。
従来、プリント基板のレイアウト設計では、回路設計者からの設計指示や検図時の修正指示をメールや電話などさまざまな媒体で行なっており、それらのやりとりを記録するためにExcelなどに転写して管理していました。一時的な記録であれば十分に役立つやり方ですが、数ヶ月、数年経った後に不具合等が発覚して履歴を辿らないといけない場合、情報を探すことが困難になっていました。
Balusを導入することで、コミュニケーションを一元化でき、また、案件ごとに設計・開発プロセスと紐づけて履歴やデータを残すことができます。欲しい情報をすぐに見つけることができるので、余計な手間が省け、管理工数の削減が期待されます。
さらに、案件の振り返りを容易にすることで、チームに知見が蓄積され、手戻りや遅延が削減されることを目指して活用されています。
東芝デベロップメントエンジニアリング株式会社様の場合と同じ電子回路分野はもちろん、ソフトウェアやIoTシステム分野でも案件の履歴管理に対する工数削減など、働き方改革の一環としてもBalusをご活用いただけます。ご興味・ご関心をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。