目の前のタスクを必死に行っていると、「部分的」「短期的」「短絡的」視点になり、なんのためにやっているのか、何がゴールなのかを見失うことがあります。そんな状況では、自ら動けるチームになるどころか、徐々にチームのモチベーションも失われていきます。
昨今の多くの業務は、複雑でかつ明確な正解が無く、試行錯誤が含まれるため、ただ決められたタスクをやるだけで目的やゴールに達成できるとは限りません。ときには立ち止まり、組織やタスク全体を見渡し、目的やゴールを再確認し、問題があれば再定義するなどをチームが自ら行うことが有効になります。
そのためには、チーム全体が目線を上げ、全体感を持つことが大事になりますが、目線を上げるという概念自体が難しく、「目線を上げろ!」という精神論的指摘をしたくなることもあるのではないでしょうか。
このような状態になる要因の一つに、与えられたタスクの「完了」のみを目指してしまっていることがあります。本当に目指したいレベルの「成功」を見られていないからこそ、目の前の完了を目指してしまいます。
「成功」を見出すには、全体像を構造的に把握し、問題と目指す方向をチームで把握する必要があります。今回は、目線を上げる罠を3つ挙げ、構造化思考を使った解決策をご提示し、段階的にチームの目線を挙げていくマネジメント・アプローチをインプットいただけます。
1時間ほどの聴くだけのセミナーです。是非お気軽にご参加ください。
開催日時:
2024年11月5日(火) 19:00〜20:00
2024年11月6日(水) 13:00〜14:00
※内容はどちらも同じです。ご都合の良い方にご参加ください。
形式:
オンラインセミナー(Zoom)
参加費:
無料
内容:
参加方法:
アジャイル・スクラムによる新規サービス開発や100人規模の開発組織改革、人事部長として採用や人事制度構築、VPoEとして開発組織運営、マネージャー育成など、メーカー系大企業、ユーザ企業、上場ベンチャー、10人前後のベンチャーと、様々な規模の組織でサービス開発や開発組織づくりを経験してきた。また、人材育成会社の経験もあり、企業のマネジメント層向けのコーチングサービスに携わり、成人発達理論など人間の成長、リーダーシップの原則を学んだ。
現在、構造化コラボレーションツールBalusのPdMをする傍ら、構造化思考のメカニズムを解き明かしながら、ワークショップ等を行っている。
本セミナーは終了いたしました。