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「製品としては問題ないはずなのに、現場ではうまく動かない」。そんな"見えない落とし穴"を回避する鍵は、"モノ"だけでなく"システムとしてのふるまい"を構造的に捉える力にあります。本セミナーでは、NASA式のシステム設計アプローチを用いて、顧客現場の変化・導入のきっかけ・実際に得られた設計の変化について、リアルな実践事例を交えてご紹介します。
検証工程での手戻りや仕様抜けの原因は、多くの場合「異常系や非機能要求=オフノミナル要求」の見落としにあります。背景には、正常系のふるまい自体が十分に可視化・共有されていないという構造的な課題があります。「要求仕様通りに作ったはず」と思っていても、現場では「意図が伝わっていない」といったギャップが生じてしまいます。
ある顧客現場では、正常時の構造が曖昧なまま異常系設計に進んだ結果、全体像が見えなくなっていました。そこでNASA式システム開発の「型」を導入し、製品の構造を明確にすることで、
という変化が生まれました。本セミナーではそのリアルな事例を交えてご紹介します。
本セミナーでは、オフノミナル要求を考えるために、NASA式システム開発の「型」をご紹介します。
製品の構造的な可視化こそが、異常系設計や非機能要求の議論を可能にします。現場に構造化思考を根づかせ、つながりと意図が共有できる開発を目指す方にとって、きっとヒントのあるセミナーです。製品開発における連携に課題を感じている方は、ぜひご参加ください!
開催日時:
2025年6月5日(木) 18:00〜19:00
形式:
オンラインセミナー(Zoom)
参加費:
無料
内容(予定):
参加方法:
大学院修了後、大手電機メーカーにて宇宙機搭載電源機器の開発に従事。人工衛星・ロケットの機器開発の中でR&D・提案、概念設計〜詳細設計、製造検査、打上・軌道上運用支援まで一連の製品ライフサイクルに携わる。2022年よりレヴィに参画。