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顧客現場で起きた変化

モノからシステムへ

NASA式システム開発の実践事例

「製品としては問題ないはずなのに、現場ではうまく動かない」。そんな"見えない落とし穴"を回避する鍵は、"モノ"だけでなく"システムとしてのふるまい"を構造的に捉える力にあります。本セミナーでは、NASA式のシステム設計アプローチを用いて、顧客現場の変化・導入のきっかけ・実際に得られた設計の変化について、リアルな実践事例を交えてご紹介します。

オフノミナルな要求が見落とされる現場

検証工程での手戻りや仕様抜けの原因は、多くの場合「異常系や非機能要求=オフノミナル要求」の見落としにあります。背景には、正常系のふるまい自体が十分に可視化・共有されていないという構造的な課題があります。「要求仕様通りに作ったはず」と思っていても、現場では「意図が伝わっていない」といったギャップが生じてしまいます。

"モノ"で考える限界と、現場で起きた変化

ある顧客現場では、正常時の構造が曖昧なまま異常系設計に進んだ結果、全体像が見えなくなっていました。そこでNASA式システム開発の「型」を導入し、製品の構造を明確にすることで、

  • オフノミナル要求に"気付ける"ようになった
  • 関係者間の認識のズレが解消された
  • 異常系設計への道筋が見えた

という変化が生まれました。本セミナーではそのリアルな事例を交えてご紹介します。

NASA式に学ぶ"構造で考える"設計プロセス

本セミナーでは、オフノミナル要求を考えるために、NASA式システム開発の「型」をご紹介します。

  • 「何を・どこまで扱うか」を定義する:コンテキスト、運用シナリオ、機能フロー
  • 「どう分けるか・どう構成するか」を整理する:機能分割、Product Breakdown Structure
  • それらがどのようにシステムアーキテクチャ設計に接続していくのか

製品の構造的な可視化こそが、異常系設計や非機能要求の議論を可能にします。現場に構造化思考を根づかせ、つながりと意図が共有できる開発を目指す方にとって、きっとヒントのあるセミナーです。製品開発における連携に課題を感じている方は、ぜひご参加ください!

こんな方におすすめ

  • 新製品開発プロジェクトに取り組もうとしている方/取り組んでいる方
  • 製品開発を担うチームビルディングにお悩みの方
  • リーダークラスの研修を考えている人事の方

イベント概要

開催日時:

2025年6月5日(木) 18:00〜19:00

形式:

オンラインセミナー(Zoom)

参加費:

無料

内容(予定):

  • 導入
  • ものづくりの現場で起きるトラブルの原因
  • 複雑なものづくりを成功させるNASA式システム開発の「型」
  • NASA式システム開発の実践と現場の変化
  • Q&A

参加方法:

上記のフォームよりお申し込みください

登壇者

別所 昂
株式会社レヴィ

大学院修了後、大手電機メーカーにて宇宙機搭載電源機器の開発に従事。人工衛星・ロケットの機器開発の中でR&D・提案、概念設計〜詳細設計、製造検査、打上・軌道上運用支援まで一連の製品ライフサイクルに携わる。2022年よりレヴィに参画。