思考が変われば、仕事が変わる。現状分析・課題解決Saas「仕事の達人」

思考の質が、仕事の質を決める。

経営、営業、企画、マーケティング、設計、開発、新規事業、プロジェクトマネジメント…

現代、「ヒト」が行う仕事の多くは、単純作業ではありません。 あらゆる職種において、いわゆる「作業」ではない「仕事」の比重がより高まりつつあるためです。

定められた手順を元に効率良く完了させるための「単純作業」と異なり、「仕事」には、

  • 前提条件が異なる
  • ゴール/成功を自ら定義する
  • 行ったり来たりしながら進む
という大きな特徴があります。

ステークホルダーを特定し、現状を把握し、未来像を示したうえで、要求の明確化、解決策の検討を進めつつ、納期や品質、コスト、工数といった制約をどうクリアするか考える。 このような複雑さをチームとして扱うことが、「仕事」を成功させるためには必要不可欠です。

Q: では「仕事」ができる人や組織に共通する特徴とはなんでしょうか?
A: それは、「良い構造」を見出す再現性のあるアプローチを持っていることです。

「良い構造」とは、「これでいける!」という勝ち筋が見出だせた状態であり、「仕事」において問題の定義や解決策、目的や時間軸などがきれいに整合している状態のこと、と捉えています。
私たちレヴィは、宇宙航空分野/システム工学を源流に持ち、より普遍的なレヴィ流の構造化アプローチを手法/ツールとして発展させてきました。その過程で「構造化アプローチ」が「仕事」ができる状態の中でとても重要な要素のひとつであることを発見・実証してきました。

構造化アプローチによって人/組織の思考の質を変え、結果として仕事の質を変えること、それがレヴィのミッションです。

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構造化アプローチを実現する、三種の神器

考える

型のある思考

情報の整理・分析・解釈において考慮しなければいけない要素やつながりを、漏れなく混乱なく整理するための思考です。クリティカルシンキングなどのフレームワークを使いこなせている状態もこれにあたります。
まずは、与えられた型を理解し使いこなすところからはじまり、型自体を仕事に応じて組み換え、再利用できる状態を目指します。

伝える・表現する

構造的アウトプット

型によって整理された思考(構造化された要素やつながり)を、適切に言語化・可視化し、わかりやすく表現することを指します。
ただ考えるだけではなく、チームやステークホルダーと対話し巻き込むために、構造的なアウトプットを意識し、実践できる状態を目指します。

実行する

段取り

目的 = 「仕事の成功」 = 良い構造の発見に向けて、前提や状況に応じて、誰と一緒にどのような場で、型のどこから構造的アウトプットを行うか、意識し実践することを指します。
いつ、何を、どの順番で、誰に対して行うか……。仕事のさまざまな場面で、最適な進行ができるよう瞬時に判断し、ロードマップを描ける状態を目指します。

構造化アプローチを実装する

構造化アプローチそのものは、実は難しくありません。

モノやコトに名前をつけて要素を区別し、その関係性を考えたり視点を変えて別の角度から眺めたりすることなので、人間が生まれながらにやっていることそのものと言えます。

しかし、「仕事」において実践するのは難しいという声をよく耳にします。
そこで、「仕事」の中で自然に実践するサポートを目的としたツール「Balus」とサービスを開発しました。

1. ハイパフォーマーが自然に自分の思考をアウトプットし始める(思考プロセスの可視化)
2. それらを再利用する過程で型や段取りが生まれる(組織標準化)
3. 周囲のメンバーがアウトプットすることで差分が分かりフィードバックできる(組織の自己学習・成長)

このように「Balus」をプラットフォームとして構造化アプローチのサイクルが動き始めます。 重要なのは「仕事」の中で構造化アプローチを実践し続けること、それだけです。 私たちレヴィは、構造化アプローチの実践度合いを3つの段階にわけて考えています。 貴社の状況に応じて、段階別にサービスをご用意しています。

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構造化アプローチを、業務実装する「Balus」

考える・伝える・実行するための基本ツール Balus

すごい整理

貴社の組織やプロジェクトが抱える複雑な状況を、構造化アプローチの専門家であるレヴィ社員がファシリテーションすることで、解決への道筋を実践するサービスです。「Balus」の活用方法や構造化アプローチを導入するメソッド、複雑性を持つ事象への向き合い方、組織の巻き込み方などをお伝えします。構造化アプローチの効果や活用方法、具体的な手順などを、組織レベルで体験いただけます。

このようなお悩みを解決します

組織やプロジェクトが抱える問題を整理・分析し、解決の道筋を知りたい

助太刀 思考の匠

1〜6ヶ月を目安に、構造化アプローチの専門家であるレヴィ社員がハンズオンで伴走支援するサービスです。
眼の前にある組織やプロジェクトの問題を解決するだけでなく、組織学習も支援します。プロジェクトの成功や組織のKPI達成など実現したい姿を組織が体現できるうよう、再現性をキーワードにしたサービスの提供を重視しています。

このようなお悩みを解決します

マネジメントの強化、組織全体のパフォーマンス向上を図りたい

思考の匠 道場

組織に構造化アプローチを定着させることを目的としたサービスです。実際の業務をテーマにして構造化アプローチをレクチャーしたり、ワークショップを通してインプットとアウトプットを繰り返したり、貴社のご状況に応じてメニューをご用意します。
また、システム思考やシステミングを仮想プロジェクトを通じて体験する研修サービスもございます。

このようなお悩みを解決します

課題解決のプロフェッショナルに伴走支援・コンサルティングをしてほしい

構造化アプローチを実装するSaaS「Balus」

考える・伝える・実行するための基本ツールが「Balus」です。
1. 思考や思考のプロセスがドキュメントとなり組織の資産となる
2. 付せんをつなぐ=構造を考えるであり、自然に実践できる
3. ツールの利用状況から組織の仕事の質を分析できる

対象とする課題

お客さまにご相談いただくことが多い課題を紹介します。

マネジメント

・チームの対話が弱く、積極的な発言や議論がない
・チームとしてやるべきことを決め、自走できない
・1on1やOKR、チーム間の連携がうまくいかない
・マネジメントの型、チームビルディングの方法論がない
・メンバー同士の目線があわず、方向性づけが難しい

営業/デリバリー

・顧客の情報整理や分析が弱く、課題を把握できない
・顧客への提案が問題解決に直結せず、ずれてしまう
・仮説構築力が弱く、提案や起案が的を得ない
・認識のズレや誤解が多く、社内外の調整が難航する
・成果を出すための打ち手が浅く、効果的ではない

DX/ITプロジェクト

・要求や要件の見落としが多く、手戻りが頻繁に発生する
・ステークホルダーが多く、要件定義が複雑化し難航する
・ステークホルダーとの関係性から調整難易度が高い
・対象業務の分析がうまくいかず、可視化できない
・PMとしての方法論がなく、個人の力量に左右される

製品開発/新規事業プロジェクト

・経営やビジネスサイドとの認識相違や対立が多い
・ビジネス要求にフィットした仕様が見えない
・制約条件の見落としが多く難航する
・ステークホルダーとの協調が難しい
・市場が複雑で要求仕様の決定や優先付けが困難

事例

A社
事業内容
受託開発、アジャイルコンサル
対象
マネージャー陣
課題
・ピープルマネジメントに力点が寄っている

・目標達成の力を強化したい

・経営層と現場の橋渡しができる
・自分で考え、決め、合意形成できる

・論理的・定量的に説明できる

・目標を設定できる
支援内容
目標設定Bootcamp(2ヶ月)
支援により生じた変化・成果

目標設定のアウトプットが向上
フィードバックが活発化

B社
事業内容
システムインテグレーション事業、アウトソーシング事業、ソフトウェア開発事業
対象
新規事業のチーム
課題
・新規事業開発の経験がない

・プロダクトの運用ノウハウがない

・社内で適切に協力を取り付けられない
支援内容
ビジネスモデル構想のデザインワークショップ(全8回)
支援により生じた変化・成果

機能志向から価値志向へ移行
提供価値と顧客ニーズの整合を考慮できる
PMF的な視点の獲得
俯瞰的な視点の理解が進んだ

C社
事業内容
炭素製品の製造および販売
対象
DXの主管部門
課題
・属人化
・教育工数の増加
・業務の可視化、標準化
・製造現場の連携不足
・DXができていない
支援内容
すごい整理(予定)
支援により生じた変化・成果

問題の全体像が明らかになる(期待)
問題に対する具体的な取り組みが進む(期待)

D社
事業内容
化学製品、成形機械などの製造
対象
企業研究所
課題
・研究員レベルで思考・整理ができない
・コラボレーションの意識が低い
・筋の良い研究を立案できない
・目標に対して大きく未達
支援内容
特許検討の効率化・品質向上に
向けたワークショップ(全4回)
支援により生じた変化・成果

構造化スキル不足が課題と認識
ファシリテーションスキル不足が課題と認識
コラボレーションの重要性を理解

E社
事業内容
品質保証技術の研究開発
(自社ツール群の開発と整備、モデルベースドテスト、AI品質保証)
対象
ビジネスアナリスト
課題
・発注側が要求を適切に伝えられない
・受託側が要求を掘り下げられない
・ズレたアウトプットが出て手戻りが発生
支援内容
Bootcamp(4ヶ月)
案件の伴走支援(3ヶ月)
支援により生じた変化・成果

業務の見直し、改善方法について議論がスタート
構造的なコミュニケーションの効果を認識
開発側、受託側それぞれに学びを共有

F社
事業内容
製造業4社
対象
製造部・経営企画部
課題
・プラットフォーマーへの転換に向けた生産体制の変化
・多品種少量生産体制の構築
・多品種少量生産で利益を出すための課題整理
支援内容
すごい整理 for DX
支援により生じた変化・成果

多品種少量生産への対応について議論スタート
※工程改善コンサルの支援を受けて検討を開始
・現在の大量生産型の見直し
・原材料の受入方法
・組立方法
・検査方法

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すべての企業が、複雑さを楽しめるように!

  • 現代の変化の激しい社会では、環境変化に適応し、学びを得て、自らを変えていく「複雑さを楽しめる」組織/人材が求められます。
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