実務経験のない若手社員に開発設計の勘所を伝えるのは難しく、ソフトウェア開発の若手向けの研修は実装スキルの獲得を目的としたものに偏りがちです。しかし、価値あるシステムを実現するためには実装スキルに加えて設計に関する理解やスキルが不可欠です。
そこで、株式会社レヴィはボードゲームを使って、実務経験の少ない若手でもシステムデザインの全体像や重要性を効果的に理解できる研修プログラムを開発しました。
オリジナルボードゲーム「ペジテの自転車」を使って製品開発を疑似体験します。
モデルを描きながらソフトウェアの上流設計を進める演習に取り組みます。
まずは研修の全体像とゴールをしっかりと説明することからはじめます。また、システムデザインに関する議論を兼ねたワークでアイスブレイクを実践し、この後に続く体験や演習に取り組みやすい雰囲気をつくります。
株式会社レヴィが開発したオリジナルボードゲーム「ペジテの自転車」を使って製品開発を疑似体験します。プレイ後にはゲーム中に起きたことを振り返りながら議論することで、システムデザインの意義やポイントを学ぶことができます。
さらに、ゲームでの体験を出発点としたショートレクチャーによってシステムデザインに関連する用語や概念をインストールします。
コンテキストモデル・業務フローモデル・画面プロトタイプの3つのモデルを描きながらソフトウェアの上流設計を進める演習に取り組みます。この活動を通して、システムモデルを用いた設計手法を身につけるとともに、システムデザインや上流設計に対する理解を深めます。
演習は、例を模倣しながら進める基礎的なステップとグループ内でのディスカッションに基づいて本格的な設計に挑戦する実践的なステップの2段階に分けて実施します。
グループごとに取り組んだ上流設計モデリングの成果を発表し、全体に共有します。発表に対する講師からのフィードバックや助言を通してさらに理解を深めることができます。
研修の最後には、これまでに学んだことをあらためて振り返り、参加者自身の言葉でアウトプットすることで気づきと学びを定着させます。
ニューノーマルなワークスタイルが浸透しはじめている今、
このプログラムは完全オンラインでの実施が可能です。
基本的な構成はそのままに、リモートでの体験と学びに適したプランを用意しています。
オンライン実施をご希望の方は、お気軽にご相談下さい。
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