スマートフォンやクラウドサービスの登場により、ユーザーのあらゆる行動がデジタルデータ化される時代において、エンジニアの果たすべき役割も大きく変化しました。
これまでのエンジニアリングとは、事業活動の一部をIT化するにとどまっていましたが、ソフトウェアの利用者たる消費者やユーザーの行動そのものがデジタル化される中で、エンジニアリングとは事業活動の一部をIT化するのではなく、もはや事業活動そのものを構築する役割に進化したといえるでしょう。
こうした環境下でエンジニアとして市場価値を高めるためには、事業活動の全体像を構造的に理解し、ビジネスモデルの競争力の源泉たるソフトウェアを構築する力が必要です。
マイケル・ポーターの差別化戦略とドメイン駆動設計をはじめようにあるエッセンスを使い、ビジネスモデリングを実践、ソフトウェア設計及びコードとビジネスをつなげる機会を提供します。
ポーターの差別化戦略を題材とするモデリングワークで“ビジネス視点”を獲得し、設計や開発の認知を転換。開発優先順位の意思決定に自然とビジネス視点が組み込まれます。
書籍「ドメイン駆動設計をはじめよう」のエッセンスを使い、ポーターの差別化戦略で獲得したビジネス視点を、どのようにソフトウェア設計に反映するかを学びます。
ビジネスモデリングとソフトウェア設計をつなげたうえで、具体的な既存コード改善手法を学ぶことにより、ビジネス視点をどのようにコードに反映し、改善していくかを学びます。
事業理解から始めるソフトウェア設計道場
計2日間、各日10:00~17:00(休憩1時間)の計12時間
※開催日は申込企業の希望により決定します(土日祝や東京以外の開催も応相談)。
貴社会議室など(応相談)
※ワーク等があるため、対面開催を基本としています。
5名~20名の集合研修
2025/08/27 開催イベント「エンジニアリングマネージャーのためのソフトウェア設計再考」より
『現場で役立つシステム設計の原則』の著者・増田亨さんによる講演動画です。開発組織のパフォーマンス向上に不可欠な「設計改善スキル」について、技術的負債の解消よりもスキルアップを重視したアプローチを解説しています。
既存コードの改善に焦点を当てた、チーム全体で取り組むべき初級・中級・上級の具体的な技法と進め方をご紹介。
今すぐ始められる実践的な改善策で、チームの生産性と品質向上を図りたい方におすすめです。
※人材開発支援助成金「人材育成支援コース」、中小企業の場合。詳細はお問い合わせ時にご相談ください。受給を確約するものではありません。
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